こんにちは、アルファード専門ガイドのヒロです。
アルファードの給油口やボンネットを開けようとして、「あれ、どのレバーだっけ?」「ボンネットが少し浮いたけど、そこから開かない!」と困ったことはありませんか?
実は私も、白い30系後期アルファードに乗っていて、給油口とボンネットの解除レバーを間違えることがよくあります。
さらに、ボンネットを大きく開ける方法が分からず、バッテリーが上がった際に対応してくれた方から教えてもらった経験もあるんです。
この2つは一度操作を覚えてしまえば難しくありません。ただし、30系と40系では操作方法が異なる部分もあるため、年式に合った手順を知ることが大切です。
この記事では、アルファードの給油口とボンネットの開け方を、30系後期オーナーとしての経験も交えながら解説します。閉め忘れを防ぐコツや、開かないときの対処法も紹介するので、ぜひ参考にしてください。
給油口とボンネットのレバーはどこ?
まずは、車内のどこを操作すればよいのか確認しましょう。特に30系アルファードは、給油口とボンネットの解除レバーが近い場所にあり、慣れていないと間違えやすい部分です。
30系アルファードのレバー位置
30系アルファードでは、給油口とボンネットを開けるためのオープナーが運転席の足元付近にあります。
ハンドルの下側、ダッシュボードの下部を確認してみてください。ガソリンスタンドで給油するときに操作するものと、エンジンルームを開けるときに操作するものが近くに配置されています。
ここで覚えておきたいのが、どちらも一般的な押しボタンではなく、手前に引いて操作するタイプの解除レバーだということです。
私も普段はつい「給油口のボタン」と呼んでしまいますが、正確には「給油口オープナー」や「ボンネット解除レバー」と呼ぶのが適切ですね。
見分けるポイントは、それぞれのマークです。
2つの解除レバーの見分け方
- 給油機のマーク:給油口を開ける
- ボンネットが開いた車のマーク:ボンネットのロックを解除する
どちらも操作前にマークを確認することが大切です。
私の30系後期アルファードでも、この2つをよく間違えます。急いでいると、つい位置だけで判断してしまうんですよね。
特にガソリンスタンドでは後続車がいることもありますが、焦って操作する必要はありません。給油機のマークを見てからレバーを引きましょう。
40系アルファードの操作位置
現行の40系アルファードでは、給油口の開閉操作が30系とは異なります。
40系は、車内の給油扉オープナースイッチを押して給油口を開ける方式です。運転席のスイッチ類から給油機のマークを探してください。
一方、ボンネットについては、室内の解除レバーを引いて最初のロックを外す仕組みです。その後、車両前方でもう一段階の操作が必要になります。
つまり、40系では給油口がスイッチ式、ボンネットが解除レバー式という違いがあります。
なお、40系でも生産時期や仕様に合わせて確認することが大切です。2023年の登場以降も改良が行われているため、トヨタ公式のアルファード取扱説明書から、自分の車の生産年月に合った説明を確認してください。
給油口の左右はどこで分かる?
ガソリンスタンドに入る直前、「アルファードの給油口は右だっけ、左だっけ?」と迷ったことはないでしょうか。
そんなときは、運転席の燃料計にある給油機のマークを見てください。
車両によっては、給油機のマークの横に小さな三角形が表示されています。この三角形が向いている側が、給油口のある方向です。
例えば、左向きの三角形なら車体の左側、右向きなら右側を示しています。
アルファードでも、給油口の位置を思い出せないときは、燃料計の表示を確認すると安心ですよ。
また、給油口の位置は車両の左右だけでなく、後輪付近のどの位置にあるかも実車で一度見ておくと便利です。
初めて乗るアルファードや代車の場合は、思い込みで給油機に寄せるより、停車前にメーターを確認するのがおすすめです。
アルファードの給油口の開け方
ここからは、給油口を開けて燃料を入れ、最後に閉めるまでの流れを説明します。開け方だけでなく、閉め忘れを防ぐことも重要なポイントです。
給油する前に確認すること
まず、ガソリンスタンドでは給油機の位置に合わせて安全に停車し、シフトをPにしてパーキングブレーキをかけます。
そのうえで、エンジンまたはハイブリッドシステムを停止させ、ドアや窓を閉めてください。
給油の前には、使用する燃料の種類も確認します。
アルファードは世代やエンジンによって指定燃料が異なるため、「アルファードだから全部レギュラーで大丈夫」と決めつけてはいけません。
特に中古車を購入した直後や、初めて運転する場合は、取扱説明書や給油口付近の表示で油種を確かめることが大切です。
給油作業中は火気厳禁です。給油機の静電気除去シートや車体の金属部分に触れて静電気を除去し、スタンドの案内に従いましょう。
給油時の注意点
給油中はエンジンを停止し、喫煙や火気の使用を避けてください。また、給油が終わるまで車内に戻らず、継ぎ足し給油もしないようにしましょう。
30系アルファードで開ける手順
30系アルファードの給油口を開ける基本的な手順は、次のとおりです。
- エンジンを停止する
- 運転席の足元付近にある給油口オープナーを探す
- 給油機のマークを確認してレバーを引く
- 車外に出て給油扉が開いていることを確認する
- 燃料キャップをゆっくり回して外す
ここまでできれば、給油の準備は完了です。
操作すると給油扉のロックが解除され、外側のフタが開きます。ただし、フタが少ししか開かない場合もあるので、その際は無理な力をかけずに手で開いてください。
燃料キャップを外すときは、一気に回すのではなく、ゆっくり緩めることが大切です。内部の圧力によって音が出る場合は、音が止まるのを待ってから外しましょう。
外したキャップは、給油扉に設けられたハンガーなど、指定の場所に掛けておきます。キャップを車体にぶら下げたり、地面に置いたりするのは避けたいところです。

写真のように、外側の給油扉と内側の燃料キャップは別の部品です。給油するときは両方を開けますが、終わったら両方をきちんと閉める必要があります。
40系アルファードで開ける手順
40系アルファードの場合も、給油前にエンジンまたはハイブリッドシステムを停止する点は同じです。
ただし、給油扉を開ける操作が異なります。
- 安全な場所に停車して車両の電源をOFFにする
- 運転席付近の給油扉オープナースイッチを探す
- 給油機のマークがあるスイッチを押す
- 給油扉が開いたことを確認する
- 燃料キャップをゆっくり回して外す
40系では、30系のようにレバーを引こうとする必要はありません。
操作方法を知らずに外側の給油扉を押しても、正しく開かない場合があります。まず車内のスイッチで開けることを覚えておきましょう。
また、ハイブリッド車やPHEVでも、それぞれの車両に指定された操作方法で給油します。車種によっては給油前に必要な処理が異なるため、表示や取扱説明書の案内に従ってください。
スイッチを押しても開かない場合は、外側から工具などでこじ開けず、トヨタ販売店に相談するのが安全です。
給油キャップとフタの閉め方
給油が終わったら、まず燃料キャップを元に戻します。
キャップを取り付けたら、取扱説明書の指示に従い、「カチッ」と音がするまで確実に回して閉めてください。
キャップを閉めたつもりでも、途中で止まっていることがあります。最後まで正しく締まったか確認しましょう。
その後、外側の給油扉を静かに閉めます。
閉め終わったら、フタが車体から浮いていないか、周囲のボディと同じ位置に収まっているかを見ておくと安心です。
給油口の開閉は毎回のことなので、つい流れ作業になりがちですよね。でも、ここは少しだけ意識しておきたい部分です。
私は以前、給油扉を閉め忘れたまま運転してしまったことがあります。
走行中にサイドミラーを見たところ、給油扉が開いているのに気づいたんです。
そのときはすぐ安全な場所に停車し、フタを閉めました。ミラーで見つけたときは、さすがに驚きましたね。
それ以来、給油後はキャップだけでなく、外側のフタも閉まっているか確認するようにしています。
ヒロ給油口が開かないときの対処法
給油口が開かないときは、必ずしも故障とは限りません。まずは操作方法を確認し、無理な力を加えないことが大切です。
解除レバーを間違えていないか
最初に確認したいのが、操作しているレバーやスイッチです。
30系アルファードの場合、給油口オープナーとボンネット解除レバーが近い位置にあるため、違う方を操作してしまうことがあります。
私も何度か間違えたことがありますが、給油のつもりでボンネットのロックを解除してしまうと、フロント側のボンネットが少し浮いた状態になります。
この場合は、給油口を開け直す前に、ボンネットを正しい方法で確実に閉めてください。
ボンネットが浮いたまま走行するのは非常に危険です。
特に、ガソリンスタンドで給油口が開かなかったからといって、そのまま発進しないようにしましょう。
間違えてボンネットを解除したとき
ボンネットが少し浮いている場合は、正しい手順で閉めてロックされているか確認してください。ロックが不完全なまま走行すると、走行中に突然開く危険があります。
フタが引っかかっている場合
正しいレバーやスイッチを操作しているのに給油扉が開かない場合は、フタの周辺を確認しましょう。
例えば、給油扉の周囲に汚れがたまっていたり、寒い時期に水分が凍結していたりすると、スムーズに開かないことがあります。
ただし、原因が分からない段階で強引に引っ張るのは禁物です。
給油扉はボディとつながる部分が限られており、無理な力を加えるとヒンジやロック機構を傷める可能性があります。
金属工具を隙間に差し込むと、塗装に傷が付くおそれもあります。
まずは操作方法を再確認し、それでも開かない場合は販売店に相談してください。
とくに40系では、公式取扱説明書でも給油扉が開かない場合はトヨタ販売店への相談が案内されています。
燃料キャップが回らない場合
外側の給油扉は開いたのに、内側の燃料キャップが回らない場合もあります。
そんなときは、まずキャップを回す方向を確認しましょう。通常は反時計回りに回して開ける仕組みです。
キャップを回す際は、滑りにくい状態で持ち、急激な力を加えないようにしてください。
少し動いたところで引っかかる場合や、異常な音がする場合は、無理に回し続けないことが大切です。
燃料キャップは燃料の密閉に関わる部品です。破損した状態で使い続けると、燃料の漏れや蒸発ガスに関わる不具合につながる可能性があります。
正常に閉まらない場合も含めて、販売店で確認してもらいましょう。
給油口を閉め忘れた場合
給油扉を閉め忘れたことに走行中に気づいた場合は、慌てて車を止めるのではなく、周囲の交通状況を確認してください。
安全に停車できる場所を見つけてから車を止め、給油扉を閉めましょう。
走行中に窓から手を伸ばして閉めようとしたり、急ブレーキをかけたりするのは危険です。
また、外側のフタが開いているだけなのか、燃料キャップまで開いているのかも確認が必要です。
燃料のにおいが強い場合や、キャップが外れている場合は、周囲の安全を確保し、火気を避けて対応してください。
燃料漏れが疑われる場合は車を動かさず、ロードサービスや専門業者に相談することをおすすめします。
給油中のスライドドアに注意
アルファードはスライドドアを備えたミニバンなので、給油口が開いているときのドア操作にも注意が必要です。
車両によっては、給油扉が開いている状態で助手席側スライドドアを全開にできない仕組みが備わっています。
これは、開いた給油扉とスライドドアが接触するのを防ぐためのものです。
給油中に家族が後部座席から降りようとした際、スライドドアが途中で止まっても、無理に開けないようにしてください。
給油を終えて給油扉を閉め、取扱説明書に従ってドアを操作しましょう。
特に小さな子どもを乗せている場合は、給油中にドアを勝手に操作しないよう気を配りたいところです。
アルファードのボンネットの開け方
続いて、アルファードのボンネットを開ける方法です。車内のレバーを引くだけでは完全に開かず、車体前方での操作とステーによる固定が必要になります。
室内の解除レバーを引く
ボンネットを開けるときは、まず平らで安全な場所に車を停めましょう。
エンジンまたはハイブリッドシステムを停止し、パーキングブレーキをかけてください。
その後、運転席の足元付近にあるボンネット解除レバーを探します。
このレバーには、ボンネットが開いた車を表すマークが付いています。
レバーを手前に引くと、車体前方からロックが外れる音がして、ボンネットが少し浮き上がります。
ここで注意したいのが、室内のレバーを引いただけでは、ボンネットは完全には開かないという点です。
これは異常ではなく、走行中に突然ボンネットが開くことを防ぐため、もう一段階のロックが設けられています。
実際、私も最初はこの仕組みがよく分かっていませんでした。
車体前方の補助レバーを操作する
車内の解除レバーを引いたら、車の前方に移動します。
ボンネットの先端が少し浮いているので、その隙間から内部の補助レバーを探してください。
ここが、初めて操作する人にとって分かりにくい部分です。
30系後期の取扱説明書では、車両前方の補助レバーを押してロックを解除し、ボンネットを持ち上げる手順が案内されています。
一方、40系の取扱説明書では、車両前方のレバーを引いてボンネットを開ける方式になっています。
つまり、30系と40系では、車体前方の補助レバーの操作方向が異なる場合があるということです。
レバーが見つからないときは、無理にボンネットを引っ張らず、取扱説明書のイラストを確認しましょう。
ボンネットを少し持ち上げながらレバーを操作すると、ロックを解除できる場合がありますが、力任せに動かす必要はありません。
私は以前、バッテリーが上がってしまったときに、室内の解除レバーまでは操作できたものの、その先の開け方が分からず困りました。
結局、そのとき対応に来てくれた方に車体前方のレバーの使い方を教えてもらったんです。
一度覚えてしまえば難しくありませんでしたが、知らなければ迷ってしまう部分だと思います。



ボンネットステーで固定する
補助レバーを解除してボンネットを持ち上げたら、そのまま手を離してはいけません。
アルファードのボンネットを安全に保持するためには、ボンネットステーを使用します。
ボンネットステーとは、開いたボンネットを支えるための細長い棒状の部品です。
基本的な使い方は次のとおりです。
- 片手でボンネットをしっかり支える
- 所定のホルダーからステーを外す
- ステーを指定されたステー穴に差し込む
- 正しく固定されているか確認する
ここまで終わって初めて、エンジンルームを安全に確認できる状態になります。
ステーを差し込む場所を間違えたり、十分に固定されていなかったりすると、作業中にボンネットが落ちる危険があります。
また、走行直後はステーの金属部分が熱くなっている場合があるため、樹脂製の持ち手部分を持って操作してください。
ステーが正しく固定されているか不安な場合は、ボンネットの下に体を入れて作業しないようにしましょう。


ボンネットを安全に閉める方法
点検や清掃が終わったら、ボンネットを正しい手順で閉めます。
まず、エンジンルーム内に工具や布などを置き忘れていないか確認してください。
次に、ボンネットを手で支えながらステーを外し、元のホルダーに戻します。
このとき、ステーがホルダーに収まっていない状態でボンネットを閉めると、部品を傷める可能性があるため注意が必要です。
ステーを収納したら、ボンネットをゆっくり下ろします。
トヨタの取扱説明書では、車体から約20cmの高さまで下ろし、そこからボンネットを落としてロックする方法が案内されています。
これは、ボンネットの上から強く押し込んで閉めるという意味ではありません。
手や指を挟まないように注意し、指定された方法で閉めてください。
最後に、ボンネットが確実にロックされているか確認します。
左右どちらかが浮いている場合や、ロックが不完全な場合は、そのまま運転してはいけません。
ボンネットを閉める際の重要な注意
ボンネットを手で強く押すと、パネルがへこんだり塗装を傷めたりする可能性があります。また、ロックが不完全なまま走行すると、走行中に突然開いて視界を遮る危険があります。必ず確実に閉まったことを確認してください。
ボンネットを開けたら確認したいこと
ボンネットを開ける機会は多くないかもしれませんが、定期的にエンジンルームの状態を確認することは大切です。私自身、久しぶりに開けて汚れに驚いたことがありました。
エンジンルームの汚れを確認する
普段、アルファードの外装や車内は掃除していても、エンジンルームまで頻繁に確認する人は少ないかもしれません。
私も以前、ボンネットを開けて中をしっかり見てみたところ、想像以上に汚れていて驚きました。
それまでは、車の外側がきれいなら十分かなと思っていたんです。
でも、ボンネットの中は普段見えない場所なので、知らないうちにほこりや汚れがたまることもあります。
そのときは、目についた汚れを掃除しました。
一度開けて確認したことで、普段は意識しない部分にも目を向けるきっかけになりましたね。
ただし、エンジンルームの清掃では、電気部品や配線に水をかけないよう注意が必要です。
高圧洗浄機で直接水を吹きかけたり、部品を外して内部まで掃除したりすることはおすすめしません。
まずは安全に見られる範囲を確認し、汚れがひどい場合は専門店に相談しましょう。
点検時に気をつけたい場所
エンジンルームを開けたら、汚れだけでなく、普段とは違う状態がないかも確認してみてください。
例えば、液体が漏れたような跡や、通常とは異なるにおい、配線周辺の異常などです。
ただし、異常に気づいたからといって、すぐに手で触る必要はありません。
エンジンルームには高温になる部分や、電気系統の部品が配置されています。
特にエンジン停止直後は、周囲の部品が熱くなっている可能性があります。冷却水のキャップを高温時に開けると、熱い液体が噴き出す危険もあるため、安易に操作してはいけません。
また、ハイブリッド車やPHEVには高電圧の部品が使用されています。オレンジ色の高電圧配線などには触れないようにしてください。
自分で確認できる範囲と、専門店に任せるべき作業を区別することが大切です。
バッテリー上がりの際にも使う
ボンネットの開け方を知っておくと役立つ場面のひとつが、バッテリー上がりです。
アルファードのバッテリーが上がると、エンジンが始動できなくなったり、電動装備が正常に動かなくなったりすることがあります。
私も以前、30系後期アルファードでバッテリー上がりを経験しました。
そのときにボンネットを開ける必要があり、前方の補助レバーの操作方法を教えてもらったというわけです。
バッテリーの状態確認や救援作業では、車両に応じてエンジンルーム内の指定された端子を使用する場合があります。
ただし、すべてのアルファードでバッテリーの設置位置や救援方法が同じとは限りません。
ガソリン車とハイブリッド車では構造も異なるため、ジャンプスタートなどの作業は、必ず取扱説明書の手順に従ってください。
バッテリーが上がって困っている場合は、関連記事のアルファードのバッテリー上がりの対処と交換費用も参考にしてください。
自分で作業することに不安がある場合は、ロードサービスや専門業者に依頼するほうが安心です。
普段から開け方を確認しておく
ボンネットを開ける機会は、給油口ほど多くありません。
だからこそ、必要になったときに操作方法を忘れてしまうことがあります。
特に、バッテリー上がりなどのトラブルが起きているときは、普段より焦ってしまいがちです。
そうなる前に、安全な場所で一度ボンネットを開けてみると、どこに解除レバーがあるのか、補助レバーをどう操作するのかが分かります。
もちろん、エンジンルームを無理に触る必要はありません。
開け方と閉め方を覚えるだけでも十分です。
私自身、教えてもらうまでは難しく感じていましたが、仕組みを知ると落ち着いて操作できるようになりました。
ただし、確認するときは必ず安全な場所に停車し、エンジンを停止してください。熱い部品や動く部品には触れず、子どもが近づかないようにすることも大切です。
30系と40系の操作方法を比較
アルファードは長く販売されている車種なので、世代によって細かな操作が異なります。ここでは30系と40系を中心に、給油口とボンネットの違いを確認しておきましょう。
年式ごとの違いを一覧で確認
| 確認する部分 | 30系アルファード | 40系アルファード |
|---|---|---|
| 給油口の開閉操作 | 室内のオープナーを引く | 室内のスイッチを押す |
| ボンネットの室内操作 | 解除レバーを引く | 解除レバーを引く |
| ボンネット前方の操作 | 補助レバーを押す | 補助レバーを引く |
| ボンネットの保持 | ステーで固定 | ステーで固定 |
| 燃料キャップ | 回して開閉 | 回して開閉 |
上記はトヨタの30系・40系の取扱説明書で確認できる代表的な操作方法です。
細かな構造や装備は、生産年月や仕様によって異なる可能性があるため、自分の車に合った説明書を優先してください。
特に中古車では、購入時に取扱説明書が付属していないこともあります。その場合は、トヨタ公式サイトから生産年月に合った資料を探すとよいでしょう。
20系や古いアルファードは?
20系や10系のアルファードも、車内のオープナーを使って給油口やボンネットを開ける構造が基本です。
ただし、車内のレバーの形状や配置、ボンネット前方のロック解除方法は年式によって異なります。
例えば、20系では給油口オープナーを引いて給油扉を開ける方式が採用されています。
ボンネットも室内側のオープナーを操作したあと、前方の補助レバーを操作して開ける仕組みです。
注意したいのは、30系や40系で覚えた操作を、そのまま古いモデルに当てはめないことです。
また、外観が似ていても、年式や仕様によって細かな位置が異なることがあります。
初めて20系や10系を操作する場合は、車両に対応した取扱説明書で確認してください。
操作前に車体の状態を確認する
給油口やボンネットの開閉で意外と忘れやすいのが、操作する前の車体の状態です。
例えば、ボンネットを開ける場所の上に障害物があると、持ち上げたときに接触する可能性があります。
カーポートや屋根の低い駐車場では、周囲の高さや前方のスペースも確認しておきましょう。
また、強風時にはボンネットがあおられる危険もあるため、状況によっては作業を控えたほうが安全です。
給油口についても、車体のすぐ横に壁や障害物がある場合は、フタを無理に開けないようにしてください。
開閉操作は簡単な作業ですが、周囲を確認してから行うことで、思わぬ傷や事故を防ぎやすくなります。
開閉時によくある疑問と注意点
最後に、給油口やボンネットの開閉で迷いやすいポイントを確認しておきましょう。普段の操作だけでなく、トラブル時の判断にも役立ちます。
ボンネットが少ししか開かない理由
室内の解除レバーを引いたのに、ボンネットが数cmほどしか浮かないと、不具合ではないかと感じるかもしれません。
しかし、多くの場合は正常な状態です。
アルファードのボンネットには、室内側の解除操作だけで完全に開かないよう、車体前方に補助ロックが設けられています。
このため、室内の解除レバーを操作したあとに、もう一度ボンネット前方で操作する必要があります。
前方の補助レバーを操作しても開かない場合は、無理に引っ張らず、取扱説明書を確認してください。
ロック機構の故障が疑われる場合は、販売店で点検してもらいましょう。
ボンネットが閉まらない場合
ボンネットを閉めても浮いたままになる場合は、ロックが正常にかかっていない可能性があります。
まずは、ボンネットステーが所定のホルダーに収納されているか、周囲に工具や布などが挟まっていないかを確認してください。
異物が見つかった場合は、安全を確保して取り除きます。
それでも閉まらない場合は、ロック部分に不具合がある可能性も考えられます。
無理に何度も強く押し込むと、ボンネットやロック機構を傷めるおそれがあります。
確実にロックできない場合は走行せず、ロードサービスやトヨタ販売店に相談してください。
給油口やボンネットは定期点検が必要?
給油口は日常的に使用する部分ですが、ボンネットは普段ほとんど開けないという方も多いでしょう。
開閉機構そのものを頻繁に操作する必要はありませんが、動きが悪くなっていないか、異音や破損がないかを気にかけておくことは大切です。
給油口では、燃料キャップの状態や給油扉の閉まり具合を確認します。
ボンネットでは、解除レバーやロックの動作に異常がないか、閉めたあとに浮き上がりがないかを確認しましょう。
定期点検や車検の際に、気になる症状を販売店に伝えておくのもおすすめです。
自分で無理に分解したり、潤滑剤を大量に吹き付けたりする必要はありません。
給油口とボンネットのよくある質問(FAQ)
Q1. アルファードの給油口はどこから開けますか?
A. 30系は運転席の足元付近にある給油口オープナーを引いて開けます。40系は車内の給油扉オープナースイッチを押す方式です。年式によって異なるため、給油機のマークと取扱説明書を確認してください。
Q2. ボンネットのレバーを引いても開かないのはなぜですか?
A. 室内の解除レバーを引いただけでは、ボンネットの補助ロックが残っています。車体前方の補助レバーを操作してから持ち上げてください。操作方向は年式によって異なるため、無理な力を加えないことが大切です。
Q3. 給油口のフタを閉め忘れたらどうすればよいですか?
A. 走行中に気づいた場合は、安全な場所に停車してから閉めてください。燃料キャップが正しく締まっているかも確認しましょう。燃料漏れや異常が疑われる場合は、運転を続けず専門業者に相談してください。
Q4. ボンネットを開けたままにしても大丈夫ですか?
A. 点検中はボンネットステーを正しく固定し、転倒や落下の危険がない状態を保ってください。強風時や周囲に人がいる場合は注意が必要です。点検を終えたらステーを収納し、ボンネットを確実に閉めましょう。
Q5. 給油口やボンネットの開け方は全グレード共通ですか?
A. 同じ世代では操作方法が共通する場合が多いものの、年式や車両仕様によって異なる部分があります。ガソリン車、ハイブリッド車、PHEVなどの違いもあるため、自分の車に対応した取扱説明書を確認してください。
アルファードの開け方まとめ
アルファードの給油口とボンネットは、操作方法を覚えてしまえば難しいものではありません。
ただし、30系と40系では給油扉の開け方やボンネット前方の補助レバーの操作方法に違いがあります。
最後に、特に覚えておきたいポイントをまとめます。
- 30系の給油口は室内のオープナーを引いて開ける
- 40系の給油口は室内の専用スイッチを押して開ける
- ボンネットは室内と車体前方の2段階でロックを解除する
- ボンネットを開けたらステーで確実に固定する
- 給油後は燃料キャップと外側のフタを両方確認する
- ボンネットが確実に閉まっていない状態では走行しない
私も給油口のフタを閉め忘れたり、ボンネットの開け方が分からなかったりと、実際に経験して初めて気づいたことがありました。
普段は何気なく使っている部分でも、いざというときに慌てないよう、一度操作方法を確認しておくと安心です。
この記事で紹介した内容は、代表的なアルファードの操作方法を解説したものです。正確な手順は、必ず所有車の年式や仕様に対応した取扱説明書で確認してください。
参考資料として、トヨタ公式アルファード取扱説明書や、30系アルファードの取扱書(2021年6月版)も確認できます。
開閉できない、ロックが不完全、異常な音がするなどの症状がある場合は、無理に操作せず、最終的な判断をトヨタ販売店や専門業者に相談してください。
これからもアルファードを安全に、そして気持ちよく使っていきたいですね。









