こんにちは、アルファード専門ガイドのヒロです。
アルファードに乗っていると、「後部座席でもテレビや映画を楽しめるようにしたい」「子どもが退屈しないモニターを付けたい」と考えることがありますよね。
特に家族で長距離ドライブをするなら、後席モニターはかなり便利な装備です。
私も白い30系後期アルファードのS・7人乗りに乗っていますが、アルパイン製の後付けモニターを取り付けています。
画面が大きく、後ろに座っている子どもたちもとても喜んでくれるので、個人的には付けてよかったと感じている装備のひとつです。
ただ、実際に商品を探してみると、純正モニター、フリップダウンモニター、ヘッドレストモニターなど種類が多く、何を選べばいいのか迷いますよね。
しかも、30系と40系では取り付け条件が異なり、同じアルファードでも年式やナビによって使える商品が変わる場合があります。
この記事では、アルファードの後席モニターについて、純正と後付けの違い、おすすめ商品、取り付け方法、購入前の注意点まで紹介します。
アルファード後席モニターのおすすめ比較
最初に、アルファードに取り付ける後席モニターの候補を比較してみましょう。
私が重視したいのは、車両への適合性、画面の見やすさ、音声や映像の接続方法です。
画面が大きくても取り付けられなかったり、使いたい動画が映せなかったりしては意味がありません。
おすすめ商品の比較一覧
今回紹介する代表的なモデルをまとめました。商品名や型番を確認しながら、使い方に合ったものを選んでみてください。
| 商品 | 画面サイズ | タイプ | 選ぶポイント |
|---|---|---|---|
| Pioneer TVM-FW1300II-B | 13.3インチ | 天井取り付け | 大画面・フルHD |
| Pioneer TVM-FW1100II-B | 11.6インチ | 天井取り付け | サイズと見やすさのバランス |
| ALPINE RSH10XS-L-B | 10.1インチ | 天井取り付け | 薄型設計 |
| Pioneer TVM-PW1000T | 10.1インチ×2台 | ヘッドレスト取り付け | 左右の席で使いやすい |
| XTRONS CM1440AF | 14インチ | 40系向け天井取り付け | Android搭載 |
| MAXWIN FLT1561-ALP40 | 15.6インチ | 40系専用天井取り付け | 大画面・純正映像連携に対応 |
※上記は候補商品の比較であり、すべての年式・グレードへの装着を保証するものではありません。購入前に各メーカーの最新適合表をご確認ください。
私が選ぶならこの3タイプ
30系で大画面を重視するならPioneerの13.3インチモデル、40系で専用設計を重視するならMAXWIN、左右の後席でそれぞれ映像を楽しみたいならPioneerの2台セットが候補になります。
ただし、最終的には取り付ける車両と映像機器との適合確認が必要です。
先にチェックしたい人気モデル
Amazonなどで購入を検討するなら、まずは次の商品から確認してみると比較しやすいですよ。
30系の大画面候補:Pioneer TVM-FW1300II-B
40系の専用設計候補:MAXWIN FLT1561-ALP40
左右の後席向け:Pioneer TVM-PW1000T
商品の販売価格や在庫、取扱店舗は変動します。Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングの取り扱い状況や付属品を確認して選んでください。
純正と後付けはどちらがいい?
アルファードの後席モニター選びで、最初に悩むのが純正にするか後付けにするかという点です。
結論から言うと、新車購入時に純正との連携や保証を重視するなら純正、すでに乗っている車に追加したいなら後付けが有力です。
| 比較項目 | 純正モニター | 後付けモニター |
|---|---|---|
| 車内との一体感 | 高い | 製品や施工方法による |
| 車両との連携 | 対応機能が明確 | 接続機器による |
| 商品の選択肢 | 限られる | 豊富 |
| 価格 | 車両仕様・オプションによる | 幅広い価格帯から選べる |
| 取り付け | 対応仕様で装備 | 適合確認と施工が必要 |
| 保証 | メーカーの保証条件による | 製品保証と施工保証を確認 |
純正は車両と組み合わせて設計されている点が魅力です。一方、後付けなら好みの画面サイズや機能を選びやすくなります。
中古で購入したアルファードに後席モニターが付いていない場合も、後付けを検討する価値は十分にあるでしょう。
ただし、後付けだから必ず安くなるとは限りません。モニター本体に加え、取り付けキットや工賃が必要になるため、総額で比較することが大切です。
アルファードの純正モニター
純正の後席モニターは、車両との一体感を重視したい人に向いています。
特に40系アルファードでは、14インチのリヤシートエンターテインメントシステムが設定されています。
40系純正の14インチモニター
40系アルファードでは、14インチリヤシートエンターテインメントシステムがExecutive Loungeに標準装備され、Zにはメーカーオプションとして設定されています。
テレビやスマートフォンの映像を後席の大きな画面で楽しめるほか、HDMI-CEC対応機器をリモコンから操作できる機能もあります。
さらに、Executive Loungeでは後席から音声認識による操作にも対応しています。
こうした車両との連携は、純正ならではの魅力でしょう。
ただし、メーカーオプションは車両注文時に選択する装備が基本となるため、納車後に同じ構成を簡単に追加できるとは限りません。
現在乗っている40系にモニターがない場合は、トヨタ販売店に後付けできる純正・販売店装着用品があるか確認し、難しければ社外品を検討するとよいでしょう。
詳しい設定条件はトヨタ公式サイトの室内装備をご確認ください。
30系の純正モニターとの違い
30系アルファードにも、年式や仕様に応じた後席用ディスプレイが用意されていました。
ただし、30系は2015年の登場から2023年まで販売され、その間にナビやオーディオの構成が変わっています。
特に2019年12月以降の一部仕様では、標準ディスプレイオーディオとの接続条件に注意が必要です。
中古車を購入するときは「後席モニター付き」という表示だけでなく、実際に映像が映るか、音声が聞こえるか、どの入力方法が使えるかまで確認したいところです。
また、純正モニターが付いている車に別の後付けモニターを追加する場合も、元の配線をそのまま使えるとは限りません。
車の年式だけでなく、ナビの型番やオーディオ仕様まで確認することが大切ですよ。
後付けモニターの種類と特徴
アルファードの後席モニターには、大きく分けて天井に取り付けるタイプ、シート背面に取り付けるタイプ、持ち運びできるタイプがあります。
それぞれ使い勝手が異なるため、後席に誰が座るのかをイメージして選びましょう。
フリップダウンモニター
私が家族用のアルファードで特におすすめしたいのが、天井から画面を開くフリップダウンモニターです。
最大の魅力は、2列目と3列目の乗員が同じ画面を見やすいことです。
例えば、子ども3人で車に乗っているときでも、みんなで同じ映画やアニメを楽しめます。
使わないときは画面を閉じられるので、車内をすっきり見せやすいのもメリットでしょう。
ただし、天井に固定するため、取り付け位置や配線の施工が必要になります。製品によっては天井内装の加工も発生します。
また、大画面のモデルほど開いたときに後方視界や乗降時の頭上空間に影響する可能性があります。
取り付け後の見た目だけでなく、閉じた状態と開いた状態の両方を確認しておきたいですね。
ヘッドレストモニター
ヘッドレスト周辺に取り付けるモニターは、左右の後席でそれぞれ画面を使いたい家庭に向いています。
天井に大型モニターを取り付けたくない場合にも候補になるでしょう。
例えば、2列目の右側ではアニメ、左側では別の映像を見るといった使い方も、接続機器や入力構成によっては可能です。
ただし、モニターが2台あっても、映像入力が共通なら同じ映像が表示されます。別々の映像を見るには、それぞれの入力に対応した再生機器が必要です。
また、ヘッドレストの支柱に固定するタイプは、シート構造やヘッドレストの形状との適合確認が欠かせません。
ヘッドレスト一体型への交換やシートへの加工は、安全装備への影響もあるため慎重に判断してください。
ポータブルリアモニター
できるだけ大掛かりな工事を避けたいなら、ポータブルタイプも選択肢になります。
持ち運びできるモニターや、車内で固定して使える映像再生機器などが代表的です。
車以外の場所でも使いやすく、固定式のモニターほど取り付け費用がかからない場合があります。
ただし、電源ケーブルの取り回しや固定方法には注意しましょう。
急ブレーキ時に飛んでしまうような置き方は危険です。膝の上や不安定な場所に置きっぱなしにするのも避けたいところ。
後席モニターを頻繁に使うなら固定式、たまに使う程度ならポータブルタイプという考え方もおすすめです。
30系におすすめの後席モニター
30系アルファードは社外モニターの選択肢が豊富です。
ただし、2019年12月前後でオーディオ構成が変わるため、同じ30系でも適合条件が異なります。
Pioneerの13.3インチモデル
大画面で映画やアニメを楽しみたい人には、カロッツェリアのTVM-FW1300II-Bが候補になります。
13.3インチのフルHD液晶を搭載したフリップダウンモニターで、細かな映像まで見やすい仕様です。
HDMI入力にも対応しているため、接続条件が合えば外部の映像再生機器を利用できます。
特に3列目まで使う家庭では、画面の大きさは魅力ですよね。
ただし、製品が大きくなると、天井との位置関係も重要になります。ルームミラーの視界や座席の移動を妨げないか確認しましょう。
また、HDMI入力があることと、車両の純正ナビから映像を取り出せることは別の話です。
使用したい機器を決めてから、接続方法まで確認するのがおすすめです。
11.6インチのバランス型
13.3インチほどの大画面は必要ないけれど、後席から見やすいモニターが欲しい人にはTVM-FW1100II-Bも候補です。
11.6インチなら、2列目を中心に利用する家庭でも検討しやすいサイズ感でしょう。
大型モニターほどの迫力はありませんが、画面サイズだけでなく、取り付けたときの位置や角度も大切です。
例えば子どもがチャイルドシートに座っている場合、大人とは目線の高さが異なります。
購入前に、どの席から誰が見るのかを考えておくと失敗しにくいですよ。
アルパインの10.1インチモデル
アルパインのRSH10XS-L-Bは、薄型設計が特徴の10.1インチフリップダウンモニターです。
画面を開いたときの張り出しを抑える設計が採用されており、開閉角度も調整できます。
アルパイン製品は、ナビやリアモニターを組み合わせて検討したい人にもなじみのあるメーカーでしょう。
ただし、アルファード専用の取り付けキットなら何でも組み合わせられるわけではありません。
メーカー公式情報では、RSH10XS-L-Bと一部のアルファード用取付キットの組み合わせは、開閉時の干渉により推奨されていません。
そのため、車両への適合に加えて、モニターと取付キットの組み合わせも必ず確認しましょう。
私がアルパインを使った感想
ここは30系後期アルファードに乗っている私の実体験です。
我が家では、アルパインの後付けモニターを取り付けています。
実際に使ってみて感じる一番のメリットは、やはり画面の大きさです。
子どもたちが後部座席から映像を見られるので、家族で出かけるときにとても役立っています。
アルファードはもともと後席が広く、ゆったり座れる車ですが、映像を楽しめるようになると移動時間の過ごし方がさらに充実します。
特に、長い距離を移動するときに子どもたちが喜んでくれるのは、親としてもうれしいところです。
もちろん、後席モニターがあれば必ず子どもが静かになるわけではありません。それでも、我が家では付けてよかった装備だと感じています。
ヒロ40系におすすめの後席モニター
40系アルファードは内装や電装品の構成が30系と異なるため、専用設計の製品を中心に比較したいところです。
特に純正ディスプレイオーディオとの連携を考えている場合は、販売店や専門店への確認が欠かせません。
MAXWINの15.6インチモデル
MAXWINのFLT1561-ALP40は、40系アルファード・ヴェルファイア向けに開発された15.6インチのフリップダウンモニターです。
フルHD液晶を採用し、HDMI入力やスピーカー内蔵などの機能を備えています。
メーカー案内では、対応車両で純正の電源・映像音声カプラーを利用でき、天井内装の切り抜き加工をせずに装着できる設計とされています。
そのため、40系で大画面の後席モニターを追加したい人には魅力的な商品です。
ただし、40系でもグレードや純正装備の違いがあります。購入前に、年式・型式・純正モニターの有無などを確認してください。
また、15.6インチはかなり大きな画面です。後席の見やすさだけでなく、開いたときの位置にも注意が必要でしょう。
XTRONSのAndroid搭載モデル
XTRONSのCM1440AFは、40系アルファード向けの14インチフリップダウンモニターです。
Androidを搭載し、タッチ操作やHDMI入力などに対応している点が特徴となっています。
通常の後席モニターは、別の機器から送られてきた映像を表示するものが中心です。
一方、Android搭載モデルなら、本体側の機能を使って映像を楽しむという選択肢が広がります。
ただし、利用できる動画アプリや配信サービスは、OSのバージョン、アプリ側の対応、著作権保護の仕様などによって異なります。
「Android搭載だから、すべての動画配信サービスを視聴できる」と考えるのは避けましょう。
また、通信が必要なアプリを利用する場合は、車内のインターネット環境も必要になります。
40系で後付けするときの注意
40系では純正14インチ後席モニターの設定があるため、後付け商品を選ぶときも純正装備の有無が重要です。
例えば、純正モニターなしの車両と、すでに純正モニターが付いている車両では、取り付けスペースや配線の条件が違う可能性があります。
専用品と書かれていても、すべてのグレードに無条件で取り付けられるとは限りません。
また、純正ディスプレイオーディオと社外モニターを連携させる場合は、映像だけでなく音声の取り扱いも確認しましょう。
純正ナビで映している内容をそのまま後席に出せるのか、外部入力だけなのかによって使い勝手が変わってきます。
40系の後付けは事前相談がおすすめ
純正モニターの有無、JBL装着の有無、オーディオ仕様、天井内装の構造などを確認したうえで、取り付け可能な商品を選びましょう。
ヘッドレスト型のおすすめ商品
天井取り付けにこだわらないなら、ヘッドレスト周辺に取り付けるモニターも検討してみてください。
Pioneerの2台セット
PioneerのTVM-PW1000Tは、10.1インチのプライベートモニターが2台セットになった商品です。
各モニターにHDMI入力を備えているため、対応する機器を接続すれば、左右の席で個別に映像を楽しむ構成を検討できます。
ただし、2台セットだからといって、独立した動画再生機能や通信機能が標準で備わっているわけではありません。
必要に応じて映像再生機器や配線を用意することになります。
私のように子どもが複数いる家庭では、同じ画面を全員で見るのか、個別に楽しむのかで選び方が変わってきます。
それぞれ違う映像を見たいなら、ヘッドレスト型は候補になりますよ。
チャイルドシートとの相性
家族用のアルファードで見落としたくないのが、チャイルドシートとの位置関係です。
我が家では2列目と3列目を使って子どもを乗せていますが、子どもの座る位置によって画面の見え方は変わります。
ヘッドレストモニターの場合、取り付け位置が子どもの目線に合わないことも考えられるでしょう。
また、チャイルドシートの回転やリクライニング、乗せ降ろしの動きを邪魔しないことも大切です。
モニターの固定部分がシートの安全機能に影響しないかも確認してください。
子どもを乗せる位置で迷っている人は、アルファードのチャイルドシート選びも参考にしてください。
フリップダウンの取付キット
フリップダウンモニターを後付けする場合、本体だけ購入すれば完成するとは限りません。
車両に固定するための専用取付キットが必要になることがあります。
KK-Y301FDLの特徴
カロッツェリアのKK-Y301FDLは、30系アルファード・ヴェルファイア向けに設定されたフリップダウンモニター用取付キットです。
メーカーの適合情報では、TVM-FW1300II系などの対応機種と組み合わせて使用する商品となっています。
ただし、30系であればすべて同じ条件ではありません。
車両の年式、天井仕様、装着しているナビ、モニター本体の型番まで確認する必要があります。
特に純正ディスプレイオーディオ装着車では、物理的に取り付けられても純正ナビの映像を出力できない組み合わせがあります。
取り付けの可否と映像連携の可否を分けて確認しましょう。
KK-Y106FDの特徴
KK-Y106FDも、30系アルファード・ヴェルファイア用の取付キットです。
主にTVM-FW1100II系やTVM-FW1060系など、メーカーが指定する対応モニターとの組み合わせで使用します。
例えば、13.3インチ用として設定されたキットと11.6インチ用のキットは、単純に使い回せるものではありません。
取付キットを先に購入するのではなく、モニター本体を決めてから、対応する取付キットを選ぶ順番がおすすめです。
メーカーの適合表には細かな注意書きもあるため、商品名だけで判断しないようにしましょう。
最新の対応関係はPioneer公式のフリップダウンモニター適合表で確認できます。
後席モニターで失敗しない選び方
モニター選びで重要なのは、画面サイズだけではありません。
実際に使う場面を考えながら、映像入力や音声、取り付け条件を確認しておきましょう。
画面サイズと見やすさ
一般的に、後席モニターは画面が大きいほど離れた位置からでも映像を見やすくなります。
特にアルファードは室内が広いため、3列目から見ることも想定したいところです。
ただし、大きければ大きいほど快適とは限りません。
2列目に座る人には画面が近すぎたり、画面を開いたときに頭上が気になったりする可能性があります。
また、画面サイズと解像度は別の要素です。
例えば、13.3インチのフルHDモデルと10.1インチの低解像度モデルでは、表示できる映像の細かさも異なります。
とはいえ、DVDなど元の映像の画質が低い場合は、高解像度のモニターを選んでも元の映像以上に細かい情報が増えるわけではありません。
普段何を見ることが多いのかを考えたうえで選んでください。
HDMI入力の有無
Fire TV Stickなどの外部機器を接続したいなら、HDMI入力の有無を確認しましょう。
HDMIに対応しているモニターなら、対応機器からデジタル映像を入力できます。
ただし、HDMI端子があるからといって、接続した機器が必ず正常に動作するとは限りません。
入力できる映像の解像度、著作権保護への対応、電源供給、音声出力の方法なども関係します。
特に動画配信サービスを利用する場合は、接続機器とモニターの組み合わせで再生できるか確認しておきたいですね。
スマートフォンを直接接続したい場合も、端末が映像出力に対応しているか、専用アダプターが必要かを調べておきましょう。
音声出力の確認
意外と見落としがちなのが音声です。
映像が表示できても、音がどこから出るのかによって使い勝手は大きく変わります。
後席モニターには、本体にスピーカーを搭載するタイプ、車両側のオーディオに音声を送る構成、ヘッドホン出力に対応するタイプなどがあります。
例えば、後席でアニメを見ながら前席では音楽を流したい場合、別々の音声を出せる構成が必要です。
逆に、家族全員で同じ映画を楽しむなら、車内のスピーカーから音を流す使い方も便利でしょう。
前席と後席で別々の音声を出せるかは、モニター本体だけでなくナビや接続方法にも左右されます。
購入する前に、どんな使い方ができるのかを施工店に確認することをおすすめします。
30系と40系の適合確認
アルファード用と記載された商品でも、30系と40系では取り付けられる製品が異なります。
さらに30系の中でも、前期と後期、ディスプレイオーディオの仕様によって適合条件が変わります。
確認したいのは、車検証に記載された型式、年式、グレード、純正装備の内容です。
例えば、AGH30Wなどの型式が分かれば、メーカーの適合表と照らし合わせやすくなります。
また、後席モニターがすでに付いている場合は、交換できるかどうかも確認が必要です。
配線や取付金具が再利用できるとは限らないため、交換予定の人も注意してください。
購入前に確認したい内容
- 車両の型式と年式
- 純正ナビ・ディスプレイオーディオの仕様
- モニター本体と取付キットの組み合わせ
- 映像入力と音声出力の方法
- 天井やシートへの加工が必要かどうか
取り付け費用と施工の注意点
後付けモニターは商品代金だけでなく、取り付け費用まで含めて考えましょう。
特にフリップダウンタイプは天井への施工が必要になるため、専門店に依頼するのがおすすめです。
取り付け費用の目安
後付けモニターの費用は、商品の種類や車両の状態によって変わります。
一般的な目安として、フリップダウンモニターは本体代が数万円から十数万円程度、取り付け工賃が数万円程度になるケースがあります。
ただし、これはあくまで大まかな目安であり、車種専用モデルや配線加工が必要な場合はさらに高くなることもあります。
| 必要なもの | 費用の考え方 |
|---|---|
| モニター本体 | 画面サイズ・機能・メーカーで変動 |
| 取付キット | 車種やモニター型番により別途必要 |
| 接続ケーブル | HDMI・映像出力などの構成による |
| 取り付け工賃 | 天井加工や配線作業で変動 |
通販で本体だけ購入してから工賃を調べると、予想以上に費用がかかる場合もあります。
そのため、商品を注文する前に取付店へ問い合わせ、対応可能かどうかと総額を確認するのが安心です。
配線や天井加工の注意点
フリップダウンモニターを取り付ける場合、天井内装や配線の作業が必要になることがあります。
特に注意したいのが、カーテンシールドエアバッグや車両の電装系統への影響です。
安易に内装を加工したり、車両配線から電源を取り出したりすると、不具合につながる可能性があります。
車両の安全装備に関係する部分は、自己判断で施工しない方がよいでしょう。
また、アルファードにはムーンルーフ装着車もあります。


ムーンルーフがある場合でも、対応する取付キットが用意されていることはありますが、すべての組み合わせで装着できるわけではありません。
天井の内装形状や取付金具の適合を確認してください。
後付けモニターは、取り付け方や位置によって保安基準への適合や車検時の判断に関わる可能性もあります。後方視界や安全装備を妨げないことを、施工する専門店に確認しましょう。
正確な情報はメーカー公式サイトで確認し、最終的な判断は自動車電装の専門店などに相談してください。
後付けは車両保証に影響する?
後付けモニターを付けたからといって、車両の保証がすべて自動的に無効になるわけではありません。
ただし、後付け配線や加工が原因で不具合が発生した場合、その部分の修理が保証対象外になる可能性はあります。
特に、純正配線を加工する施工では注意が必要です。
取り付けを依頼する際は、施工保証の内容や、故障した場合の対応先を確認しておきましょう。
新しい40系アルファードの場合は、純正装備との関係も含めて販売店に相談しておくと安心です。
動画を快適に見るための工夫
モニターを取り付けた後は、映像の楽しみ方も考えておくと便利です。
特に子どもと一緒に利用する家庭では、操作のしやすさも大切になります。
動画配信サービスを見る方法
後席モニターで動画配信サービスを楽しむ方法には、対応する外部再生機器をHDMI接続する方法や、Android搭載モニターで対応アプリを利用する方法などがあります。
Fire TV Stickなどを使う場合は、モニター側のHDMI入力に加え、機器の電源確保が必要です。
また、動画をインターネット経由で再生するなら、スマートフォンのテザリングや車内Wi-Fiなどの通信環境も必要になります。
通信量が気になる場合は、対応するサービスで事前に動画を保存できるか確認しておくのもよいでしょう。
ただし、ダウンロードした動画を外部モニターへ出力できるかは、アプリや機器によって異なります。
すべてのサービスで同じ方法が使えるわけではないので注意してください。
家族で使うなら収納も大切
後席モニターがあると、リモコンやケーブルなどの小物も増えます。
そのため、後部座席の使いやすさを考えるなら、収納場所も決めておきたいところです。
我が家のように子どもが3人いる場合、車内に置くものが増えやすくなります。
リモコンを毎回探すことにならないよう、シート背面の収納ポケットなどを活用するのもおすすめです。
後席の使い勝手をもっとよくしたい人は、アルファードの家族向け便利グッズも参考にしてみてください。
また、ケーブル類は足元に垂らしたままにせず、座席のスライドや乗降を妨げない位置に固定しましょう。
後席モニターのよくある質問
最後に、アルファードの後席モニターを選ぶときによくある疑問をまとめました。
アルファードの後席モニターFAQ
Q1. アルファードの後席モニターは後付けできますか?
A. 対応するモニターや取付キットがあれば後付けできます。ただし、30系・40系の違いだけでなく、年式、ナビ、天井装備、グレードによって適合条件が異なります。購入前にメーカーの適合表と専門店で確認してください。
Q2. 純正と後付けはどちらがおすすめですか?
A. 新車注文時に車両との連携や保証を優先するなら純正がおすすめです。一方、すでにアルファードに乗っている人や、画面サイズ・価格・機能を比較して選びたい人には後付けが向いています。取り付け費用を含めた総額で判断しましょう。
Q3. 後席モニターでYouTubeやNetflixは見られますか?
A. 対応する再生機器やアプリ、通信環境があれば視聴できる場合があります。ただし、HDMIの規格や著作権保護、アプリの対応状況によって利用できない組み合わせもあります。事前に動作条件を確認してください。
Q4. フリップダウンモニターは車検に通りますか?
A. 後付けモニターがあるだけで一律に車検不適合になるわけではありません。ただし、取り付け位置、固定方法、安全装備や視界への影響などによって判断が変わる可能性があります。保安基準への適合は施工店や検査機関に確認してください。
Q5. ムーンルーフ付きでも取り付けできますか?
A. ムーンルーフ装着車に対応する取付キットやモニターもあります。ただし、対応する組み合わせは車種や製品によって異なります。天井構造や開閉部分との干渉がないか、メーカーの適合情報と専門店で確認することが大切です。
まとめ|後席モニターの選び方
アルファードの後席モニターは、家族でのドライブを快適にしてくれる便利な装備です。
私自身、30系後期アルファードにアルパインの後付けモニターを取り付けていますが、子どもたちが喜んでくれるので満足しています。
選ぶときは、次のポイントを意識しましょう。
- 純正は車両との連携や保証条件を重視したい人向け
- 後付けは画面サイズや機能を選びたい人向け
- 家族で同じ映像を見るならフリップダウン型が便利
- 左右の席で個別に使うならヘッドレスト型も候補
- 30系と40系では取り付け条件が異なる
- 本体価格だけでなく取付キットや工賃も確認する
- HDMIや音声出力の対応を購入前に確認する
なかでも私が重視したいのは、実際に乗る家族が快適に使えるかどうかです。
画面の大きさだけで決めず、座席の位置や映像の見え方、音声の出し方まで考えて選んでみてください。
取り付けには専門的な知識が必要になることもあるので、無理に自分で施工せず、販売店や専門店に相談することをおすすめします。
あなたのアルファードにも、家族みんなが楽しめる後席モニターを見つけてみてくださいね。












