こんにちは、アルファード専門ガイドのヒロです。
アルファードは車内が広くて快適ですが、実際に家族で使っていると「スマホや鍵の置き場所がない」「ドリンクホルダーが足りない」「後部座席の小物が散らかる」と感じることはありませんか?
私も白い30系後期アルファードのS・7人乗りに乗っていて、妻と子ども3人の5人家族で使っています。
子どもが3人いると、飲み物やお菓子、ウェットティッシュ、おもちゃなど、車内に持ち込む物がどうしても増えるんですよね。
ただ、収納が足りないからといって大きなコンソールボックスを追加すれば解決するとは限りません。
せっかくの広い車内でも、収納用品が通路をふさいだり、シートの操作を邪魔したりすると、かえって不便になってしまいます。
そこで今回は、アルファードのコンソールボックス、センターコンソール収納、ドリンクホルダー、肘置き、後部座席用テーブルまで、使いやすい商品と選び方をまとめました。
30系・40系それぞれの適合性や、子どもがいる家庭で注意したいポイントも紹介していきます。
アルファードの収納グッズ選びの結論
最初に結論から言うと、アルファードの収納不足を補うなら、大型の収納ボックスを増やすより、純正収納を使いやすくする商品から選ぶのがおすすめです。
特にセンターコンソールの中を仕切るトレイや、ドリンクホルダーを増やす用品は、普段の使い勝手を改善しやすいでしょう。
おすすめは小物の定位置を決めること
車内収納で大切なのは、たくさんの荷物を入れられることだけではありません。
例えば、スマートフォン、財布、家の鍵、充電ケーブル、駐車券など、運転するたびに使う物がありますよね。
これらを大きなコンソールボックスにまとめて入れると、必要な物を探すために毎回中をかき回すことになります。
その点、収納トレイで置き場所を分けておけば、必要な物を見つけやすくなります。
私が家族でアルファードを使っていて感じるのも、収納容量そのものより「よく使う物をすぐに取り出せること」の大切さです。
ティッシュは後部座席、スマホは運転席まわり、子どもの小物はシート背面といった形で置き場所を決めるだけでも、使いやすさは変わってきます。
収納グッズ選びの基本
- 毎日使う物は取り出しやすい場所に置く
- 使用頻度の低い物はコンソール内部へ収納する
- 運転操作や座席移動を邪魔しない用品を選ぶ
- 30系・40系の適合性を購入前に確認する
30系と40系では収納形状が違う
アルファードの収納用品を購入するとき、特に注意したいのが車両の世代です。
30系は2015年から2023年まで販売された3代目、40系は2023年から登場した4代目にあたります。
どちらも広い室内が特徴ですが、センターコンソールや後席まわりの構造は同じではありません。
さらに、同じ30系でも前期・後期、グレードや装備によって収納部分の形状が異なる場合があります。
40系についても、ZやExecutive Loungeなどのグレードによって適合条件が変わる商品があります。
そのため、「アルファード対応」と記載されているだけで購入するのは避けたいところです。
商品ページの適合表で、年式、型式、グレード、純正装備を確認しておきましょう。
アルファードのコンソール収納用品
運転席と助手席の間にあるセンターコンソールは、アルファードの収納で活用したい場所の一つです。
ここでは、30系・40系それぞれに対応する収納トレイと、追加のコンソールボックスを選ぶときの注意点を紹介します。

30系にはECOZENの収納トレイ
30系後期アルファードのコンソール収納を改善したいなら、ECOZENの専用コンソールトレイが候補になります。
センターコンソール内で小物を分けて収納するための商品で、スマートフォンや鍵、充電ケーブルなどの置き場所を作る用途に向いています。
素材にはABS樹脂が使われており、滑り止めや仕切りを備えた仕様として販売されています。
純正コンソールを活用するタイプなので、車内の通路に大型収納を追加する必要がないのはメリットですね。
例えば、普段からコンソールの中に小物をまとめて入れている人なら、トレイを追加することで取り出しやすくなる可能性があります。
一方で、収納トレイを設置すると、下段の大きな荷物を取り出す際にトレイを動かす必要がある場合もあります。
また、30系後期用という表記だけで全グレードへの装着が保証されるわけではありません。
センターコンソールの形状や純正装備と商品画像を照らし合わせて確認してください。
30系後期のコンソール収納を増やしたい人向けの商品です。
40系には槌屋ヤックのSY-AV10
40系アルファードでセンターコンソールを使いやすくしたいなら、槌屋ヤックの「SY-AV10」が候補になります。
40系アルファード・ヴェルファイア専用として設計されたコンソールボックスインナートレイです。
特徴は、小物を置くスペースを確保しながら、コンソール内の空間を活用できること。
メーカーの説明では、スマートフォンや財布などを置けるほか、トレイの裏側に対応サイズのボックスティッシュを取り付けられる構造になっています。
ティッシュを置く場所に困っている家庭には便利そうですよね。
ただし、取り付けには両面テープを使用するため、貼り付け位置を事前に確認することが大切です。
また、メーカーは追加オプション装着車への取り付け制限や、収納物によってコンソール内の電源が使いにくくなる可能性も案内しています。
2026年改良車など、発売後に仕様が変更された車両についても最新の適合確認が必要です。
40系の純正コンソールを活かして、小物とティッシュの置き場所を作りたい人に向いています。
40系後部の収納にはSY-AV11
40系アルファードのセンターコンソール後方を活用したい人には、槌屋ヤックの「SY-AV11」も候補です。
こちらはコンソールの後方にあるリヤエンドボックスへ設置する収納用品です。
専用形状のボックスを入れることで小物の収納場所を作り、付属の仕切りで収納部分を分けられます。
さらに、ゴミ袋をセットして小さなゴミ箱として使える点も特徴です。
子どもがいると、お菓子の袋やティッシュなど、後部座席で細かなゴミが出やすいですよね。
そのような用途でも検討できる商品でしょう。
SY-AV11の適合には注意が必要です。
メーカーは40系アルファード・ヴェルファイアの右ハンドル車専用としていますが、指定されたExecutive Loungeには取り付けできないと案内しています。
追加オプション装着車や、調査後の改良車についても制限があります。購入前には必ず最新の適合表を確認してください。
30系用ではないため、30系オーナーは別の商品を選びましょう。
大型コンソールボックスは必要か
アルファードの収納用品を探していると、純正コンソールとは別に設置する大型の収納ボックスも見つかります。
収納容量を増やせるのは魅力ですが、個人的には購入を急がなくてもよいと考えています。
特に7人乗りのアルファードは、2列目に独立したシートを備えています。シートの間や足元に大型収納を置くと、車内で移動するときに邪魔になる可能性があります。
また、純正の肘置きや座席のスライド、リクライニング操作に干渉する場合もあるでしょう。
購入するなら、設置場所の幅と奥行きだけではなく、高さも確認しておきたいところです。
さらに、急ブレーキをかけたときに収納ボックスが動かないよう、製品の指定方法で固定できることも重要になります。
私なら、まず純正コンソール内の収納トレイを試し、それでも足りない場合に追加収納を検討します。
大きいことより、毎日邪魔にならずに使えることを優先したいですね。
ドリンクホルダーのおすすめ用品
アルファードには純正のドリンクホルダーがありますが、家族全員で利用すると数や場所が足りないと感じることもあります。
そんなときは、既存のホルダーを活用して置き場所を増やす商品や、後部座席用のドリンク収納が便利です。
カーメイトDZ523で置き場所を増やす
ドリンクを置く場所を増やしたい人には、カーメイトの「DZ523」が候補になります。
純正ドリンクホルダーに取り付け、2本分の飲み物を置けるようにするツインカップホルダーです。
取り付け部分が既存のホルダーを1か所使うため、実質的には飲み物を置ける場所を1か所増やすイメージになります。
ダブルスライド機構を備えており、取り付け後の位置を調整できるのも特徴です。
例えば、運転席と助手席で飲み物を置く場所が足りないと感じている場合に検討できます。
ただし、汎用品なのでアルファードのすべてのホルダーに取り付けられるわけではありません。
メーカーの取り付け条件では、丸型の場合、純正ホルダーの内径70~85mm、深さ62mm以上が必要とされています。
また、飲み物は1本あたり600g以下という重量制限もあります。
取り付け前には純正ホルダーの寸法を測り、シフト操作や肘置きに干渉しないか確認しましょう。
後部座席にはカーメイトCZ340
後部座席で飲み物や小物を置く場所が欲しいなら、カーメイトの「CZ340」も候補になります。
こちらはソフト素材を使用したリア用ポケットです。
メーカーが案内している製品サイズは、高さ85mm、幅192mm、奥行き88mmとなっています。
ドリンクのほか、ポテトや小物なども入れられるため、家族でドライブスルーを利用する場面にも便利そうですね。
大型の収納ボックスを設置するのではなく、必要な物を置く場所を追加したい人に向いています。
ただし、設置場所によっては後席の足元や乗降時の動線に干渉する可能性があります。
また、柔らかい素材だからといって、どんな容器でも安定して置けるとは限りません。
容器の形状や重さ、走行中の揺れを考慮して利用する必要があります。
特に子どもが触れる場所に設置する場合は、飲み物をこぼしにくい配置を考えたいところです。
飲み物のサイズと固定方法を確認
ドリンクホルダーは、単純に置ける本数だけで選ばないことも大切です。
普段からペットボトルを使う家庭もあれば、コンビニのカップコーヒーや水筒を持ち込む家庭もあるでしょう。
容器の底が細いタイプや、背の高い水筒は、ホルダーの形状によって安定性が変わります。
特に大きな水筒を置く場合は、重さにも注意が必要です。
また、背の高い容器を運転席付近へ設置すると、シフトレバーやスイッチ類に手を伸ばしにくくなる場合があります。
エアコン吹き出し口へ取り付けるタイプなら、吹き出し口の形状やルーバーの耐荷重にも気を配りましょう。
取り付けたあとには、空の容器だけでなく普段使っている飲み物を入れ、停車中に安定性を確認するのがおすすめです。
ドリンクホルダーの確認ポイント
- 普段使う水筒やペットボトルが入るか
- 容器の重さが製品の制限内か
- シフトやスイッチ操作を邪魔しないか
- 急ブレーキや段差で容器が倒れにくいか
- 子どもが乗り降りするときに接触しないか
飲み物の置き場所を増やしても、こぼれやすくなったら本末転倒です。
数よりも安定性を優先して選びましょう。
肘置きとシートサイド収納の選び方
アルファードの肘置きやシート横も、小物収納として活用できる場所です。
ただし、純正シートの動きを妨げやすい部分でもあるため、収納用品の大きさや取り付け方法には注意しましょう。
アームレスト収納は操作性を優先
アルファードの肘置きに収納機能を追加したいと考える人もいるでしょう。
特に運転席まわりでは、財布やスマホなどを手元に置けると便利です。
しかし、後付けの大型アームレストや肘置き付き収納ボックスは、シートの形状によって取り付けにくい場合があります。
また、純正アームレストが動かしにくくなったり、シートベルトのバックルにアクセスしにくくなったりする可能性もあります。
そのため、肘置きの高さや収納容量だけで選ぶのはおすすめしません。
座席のスライド、リクライニング、シートベルトの装着を普段どおり行えることが前提です。
私なら、純正アームレストを交換するような大掛かりな用品よりも、既存のコンソール収納を活用する商品を先に検討します。
使い慣れた純正装備を残せることも、日常の快適さにつながるからです。
シートサイドポケットで隙間を活用
運転席とセンターコンソールの間に、小物を落としてしまった経験はありませんか?
スマートフォンや鍵、小銭などが隙間に入ると、取り出すのが意外と大変です。
そこで候補になるのが、シートサイド収納ポケットや隙間をふさぐ用品です。
座席とコンソールの間に設置するタイプなら、大きなスペースを必要とせず、小物の落下防止にも役立ちます。

ただし、隙間収納は製品の幅や厚みによって使い勝手が変わります。
厚みのある商品を無理に押し込むと、座席の移動を妨げたり、内装に負担をかけたりすることがあります。
さらに、電動シートの配線やレール部分へ接触しないことも確認してください。
収納する物が少ない場合は、ポケット付きよりもシンプルな隙間落下防止タイプが使いやすい場合もあります。
家族利用なら床を広く残したい
私が子ども3人とアルファードに乗っていて大切だと感じるのは、乗り降りするための空間を残すことです。
特に小さな子どもをチャイルドシートに乗せるときは、保護者が車内へ体を入れてベルトを締める場面があります。
そんなとき、足元に大型の収納ボックスがあると、作業しにくくなるかもしれません。
また、2列目や3列目へ移動するときに、収納用品へ足を引っかける可能性もあります。
そこで活用したいのが、シート背面の収納ポケットです。

床に物を置く必要が少なくなるため、乗り降りしやすい状態を保ちやすくなります。
ただし、取り付けベルトや収納物がシートの安全装備、エアバッグなどに干渉しないよう注意しましょう。
家族向けの収納用品については、アルファードの家族向け便利グッズでも紹介しています。
後部座席で使える机とテーブル
アルファードの後部座席で飲み物や小物を置くなら、折りたたみ式のリアテーブルも候補になります。
ここでは、セイワのコンパクトタイプとワイドタイプを比較します。
セイワW877はコンパクトな机
後部座席用のテーブルを探しているなら、セイワの「W877」が候補になります。
ヘッドレストが外れない車種にも対応する設計のリアシートトレイです。
500ml以下のペットボトルや紙パックなどに対応し、飲み物を置かないときは小物用トレイとしても使えます。
また、ティッシュボックスや袋を掛けられるフックも備えています。
閉じた状態の厚さはメーカー公表で29mmなので、使わないときに折りたためる点も魅力です。
例えば、停車中に小物や飲み物を一時的に置きたいときに便利でしょう。
ただし、ヘッドレストの支柱形状やシート構造によっては取り付けできない場合があります。
また、乗員の前方に硬いテーブルがあると、急停止時に体が接触する危険もあります。
子どもが乗る座席の前に設置する場合は特に注意し、安全な位置と使い方を確認してください。
セイワWA100は幅広のテーブル
もう少し広いテーブルが欲しい人には、セイワの「WA100」が候補になります。
メーカー公表の横幅は345mmで、W877より広い天板を備えたリアシート用トレイです。
小物を置く用途のほか、ドリンクホルダーとしても使える設計になっています。
ティッシュボックス用フックやゴミ袋用フックも付いているため、後部座席の小物を一か所にまとめたい人にも向いています。
一方で、ワイドタイプだからこその注意点もあります。
まず、前席を後ろへスライドさせると、後部座席との間隔が狭くなる場合があります。
また、メーカーは太缶・細缶・ペットボトルについて、ストッパー機能がないため完全には保持されないと案内しています。
そのため、飲み物の安定性を過信しないことが大切です。
私なら、広い天板が必要な用途だけに使い、子どもが座る前方で常時展開することは避けます。
子ども用テーブルは安全性を優先
子どもがいる家庭では、後部座席に小さな机があると便利そうに感じますよね。
ただし、車内用テーブルは取り付けられることと、安全に使えることを分けて考える必要があります。
特に走行中は、急ブレーキや衝突時にテーブルや収納物が乗員へ接触するおそれがあります。
硬いおもちゃやタブレット、重い飲み物などを高い位置に置くことも避けたいところです。
小さな子どもがチャイルドシートに座っている場合は、チャイルドシートの可動部分やハーネスに干渉しないことも重要になります。
また、チャイルドシートのヘッドレストや車両の安全装備を利用して、メーカーが認めていない方法で固定するのは避けましょう。
後部座席用テーブルの注意点
食事や細かな作業に使う場合は、安全な場所に停車してから利用することをおすすめします。
走行中は製品の取扱説明書に従い、衝突時に危険となる位置への設置や、硬い物・重い物の放置を避けてください。
チャイルドシートとの組み合わせについては、アルファードのチャイルドシート選びも参考にしてください。
30系と40系のおすすめ収納比較
ここまで紹介した商品を、対応する車両や使用目的ごとに比較してみましょう。
購入前に候補を絞りたい人は、次の表を参考にしてください。
| 商品 | 主な用途 | 対応の目安 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| ECOZENコンソールトレイ | コンソール内の小物収納 | 30系後期向け | グレード・形状確認 |
| 槌屋ヤック SY-AV10 | コンソール内の収納 | 40系向け | 追加装備や改良車の適合 |
| 槌屋ヤック SY-AV11 | コンソール後部の収納 | 40系向け | Executive Lounge非対応 |
| カーメイト DZ523 | ドリンクホルダー増設 | 汎用品 | 取付寸法と重量制限 |
| カーメイト CZ340 | 後席のドリンク・小物収納 | 汎用品 | 設置場所と容器の安定性 |
| セイワ W877 | 折りたたみ式後席テーブル | 汎用品 | ヘッドレスト形状 |
| セイワ WA100 | 幅広の後席テーブル | 汎用品 | 飲み物の保持力と設置場所 |
なお、この表は商品の主な用途を比較したものです。すべてのグレードや年式への取り付けを保証するものではありません。
30系ならコンソール内部から改善
30系アルファードに乗っている人なら、まずセンターコンソール内部の使い勝手を見直すのがおすすめです。
特にスマホや鍵、小銭などが散らかっている場合は、専用トレイを追加するだけでも改善が期待できます。
私が乗っている30系後期Sのように、日常的に家族で利用する車では、収納用品が座席の操作を邪魔しないことも重要です。
例えば、チャイルドシートを設置した状態で2列目シートを動かす場合や、3列目へ移動するときの通路を考える必要があります。
収納を増やすなら、コンソール内部、シート背面、シート横といった順番で検討するとよいでしょう。
また、30系前期と後期では一部装備が異なるため、商品に記載された年式だけでなく、実車の形状も確認してください。
純正の使いやすさを残したまま、必要な場所だけ収納を増やすことがポイントです。
40系なら専用品の適合を確認
40系アルファードでは、車種専用の収納用品が候補になります。
センターコンソールを活用するSY-AV10や、後部の収納を補うSY-AV11など、用途に合わせて選べる商品があります。
専用品のメリットは、純正内装の形状に合わせて作られていることです。
ただし、専用設計という言葉だけで、すべての40系に対応すると考えるのは危険です。
40系には複数のグレードやパワートレインがあり、装備構成も異なります。
また、2026年6月にもモデル改良が実施されています。
商品の適合情報が発売当初の車両を基準にしている場合、新しい改良車については確認が必要になることがあります。
メーカーが対応を明示していない場合は、販売店やメーカーへ問い合わせるのが確実です。
特にExecutive Loungeなどの上級グレードでは、コンソールまわりの純正装備に注意してください。
収納グッズで失敗しない取り付け方法
収納用品は、購入して終わりではありません。
取り付け方が適切でなければ、走行中に外れたり、乗員の邪魔になったりする可能性があります。
ここでは、実際に商品を選ぶ前に確認したいポイントを紹介します。
型式と取り付け位置を確認する
まず確認したいのは、車両の型式と取り付け位置です。
30系と40系ではセンターコンソールの構造が異なるため、専用トレイを流用できるとは限りません。
さらに、同じ世代でもグレードやメーカーオプションによって形状が変わる場合があります。
商品ページに型式が掲載されているなら、車検証や車両情報を確認し、対象に含まれているか確かめましょう。
ただし、型式が一致していても、純正装備との組み合わせで取り付けできないことがあります。
可能であれば、販売ページの装着写真と実車のコンソール形状を比較することもおすすめです。
そして、取り付け後に純正の蓋やスイッチを普段どおり操作できるか確認してください。
座席操作と乗降動線を確保する
収納用品を取り付けるときに、もう一つ大切なのが座席の可動範囲です。
アルファードは2列目シートを前後に動かせるため、普段の乗車人数や荷物によって座席位置を変更することがあります。
そのため、収納用品を設置した状態でシートを動かしてみることが重要です。
特に確認したいのは、シートレール、肘置き、シートベルト、足元の通路です。
収納ポケットやボックスが邪魔をして、シートベルトのバックルを操作しにくくなるようなら設置場所を見直しましょう。
また、助手席前方や足元にはエアバッグの作動領域があります。
エアバッグの展開を妨げる場所や、ペダル付近へ移動するおそれのある場所には収納用品を設置しないでください。
安全な取り付け位置は車両と用品によって異なるため、両方の取扱説明書を確認する必要があります。
掃除のしやすさも選ぶポイント
家族で使うアルファードでは、収納用品の掃除のしやすさも意外と重要です。
特に子どもがいると、お菓子の食べこぼしや飲み物の汚れが収納部分に付くことがあります。
そのため、小物収納は必要に応じて取り外して掃除できるものや、汚れを拭き取りやすい素材を選ぶと便利でしょう。
ただし、取り外しやすい商品ほど走行中の固定状態には注意が必要です。
商品がずれたり、振動で音が出たりしないよう、付属の固定部品を正しく使用してください。
また、両面テープで取り付ける商品は、貼り付け面の汚れや油分を取り除き、指定された方法で固定する必要があります。
内装に傷を付けたくない人は、取り外す際の注意点まで確認しておくと安心です。
内装の傷防止用品については、アルファードの内装傷防止グッズも参考にしてください。
家族5人で考える収納の使い分け
アルファードの収納は、運転席だけでなく、家族全員の使いやすさを考えると便利になります。
私が30系後期アルファードを家族5人で使う立場から、収納場所の分け方について紹介します。

運転席には必要最低限の小物
運転席まわりには、毎日使う物だけを置くのがおすすめです。
例えば、スマートフォン、財布、鍵、充電ケーブルなどです。
ただし、運転中にスマートフォンを操作したり、収納用品へ手を伸ばして物を探したりすることは避けてください。
必要な物は出発前に定位置へ置き、走行中に取り出さなくても済む状態を作りましょう。
センターコンソールに収納トレイを設けるなら、上段には頻繁に使う軽い小物を入れ、下段には使用頻度の低い物を収納すると使いやすいと思います。
また、運転席の足元へ荷物が落ちないことも大切です。
小さな物でもペダルの下に入り込むと危険なので、固定できる収納用品を選びましょう。
後部座席には子ども用品をまとめる
後部座席には、ティッシュやウェットティッシュ、薄い絵本、タオルなどをまとめておくと便利です。
ただし、チャイルドシートを使う子どもの手が届く場所には、危険な物や重い物を置かないようにしたいですね。
小物収納はシート背面のポケットを活用すると、足元の空間を残しやすくなります。
また、子どもが自分で出し入れする場合は、収納物が飛び出さない構造かどうかも確認してください。
後部座席用テーブルは便利ですが、常に広げておく必要はありません。
停車中に使い、使用後は閉じるといった使い分けがよいでしょう。
収納用品を増やすほど便利になるとは限らないので、家族の使い方に合わせて必要な物だけを選びたいところです。
アルファードの収納に関するFAQ
最後に、アルファードのコンソールやドリンクホルダーを選ぶときによくある疑問に回答します。
アルファードの収納用品に関するよくある質問(FAQ)
Q1. 30系と40系のコンソールボックスは共通で使えますか?
A. 基本的には共通で使えると考えないほうがよいでしょう。30系と40系ではセンターコンソールの形状が異なります。特に専用収納トレイは年式やグレードによって適合条件があるため、購入前にメーカーの適合表を確認してください。
Q2. アルファードのドリンクホルダーは増設できますか?
A. 増設できる場合があります。例えばカーメイトのDZ523は純正ホルダーを利用して置き場所を増やす商品です。ただし、純正ホルダーの寸法や取り付け位置、容器の重量制限があるため、すべてのアルファードに適合するわけではありません。
Q3. アルファードの肘置きに収納を追加しても大丈夫ですか?
A. 車両と商品が適合し、安全に固定できる場合は検討できます。ただし、純正アームレストの操作やシートベルトの装着、シートの移動を妨げる商品は避けましょう。まずは純正コンソール内部を活用する方法がおすすめです。
Q4. 後部座席用テーブルは走行中も使えますか?
A. 製品の取扱説明書と安全上の注意に従う必要があります。走行中は急停止による接触や収納物の飛散が危険になるため、食事や作業をするときは安全な場所に停車して利用することをおすすめします。特に子どもの前に硬いテーブルを設置する場合は慎重に判断してください。
Q5. 収納グッズはどれから購入するのがおすすめですか?
A. 小物が散らかるならコンソール収納トレイ、飲み物の置き場所が足りないならドリンクホルダー、後部座席の小物が多いならシート背面収納がおすすめです。必要な用途から選び、大型収納は最後に検討すると無駄な買い物を減らしやすいでしょう。
アルファードの収納グッズまとめ
アルファードの収納グッズは、コンソールボックスやドリンクホルダーを追加することで、普段の使いやすさを改善できる可能性があります。
ただし、収納容量だけで商品を選ぶのではなく、車両への適合性と取り付け場所を確認することが重要です。
今回紹介した収納用品の選び方
- 30系後期の小物収納にはECOZENのコンソールトレイ
- 40系のコンソールには槌屋ヤックのSY-AV10
- 40系後部の収納には適合確認のうえSY-AV11
- ドリンクを増やしたいならカーメイトDZ523
- 後席の飲み物や小物にはカーメイトCZ340
- 後席テーブルにはセイワW877・WA100
私が家族5人でアルファードを使っていて感じるのは、車内を便利にするために、必ずしも収納用品をたくさん増やす必要はないということです。
必要な物の置き場所を決めるだけでも、車内は使いやすくなります。
特に子どもがいる家庭では、乗り降りする通路を確保し、チャイルドシートや座席の操作を妨げないことを優先してほしいと思います。
まずは、今どこで収納に困っているのかを考えてみてください。
そして、用途に合う商品を一つずつ追加していくのがおすすめです。
ヒロなお、商品の対応年式や仕様、取り付け条件は変更される場合があります。正確な情報はメーカー公式サイトと製品の取扱説明書をご確認ください。適合が不明な場合や安全上の判断が難しい場合は、販売店や自動車用品の専門店へ相談しましょう。









