こんにちは、アルファード専門ガイドのヒロです。
私は白い30系後期アルファードを所有し、妻と3人の子どもの送迎や買い物、家族でのお出かけに使っています。
中古のアルファードを探していると、車両価格を抑えやすい20系が気になりますよね。
ただ、「前期と後期は何が違う?」「10年以上前の旧型を買っても大丈夫?」「安く買えても修理代が高くならない?」と不安になる方も多いかなと思います。
20系アルファードは、2008年から2015年まで販売された2代目モデルです。現行型と比べれば古い世代ですが、ゆとりのある室内や電動スライドドア、高級ミニバンらしい内装は今でも魅力があります。
一方で、最終年式でも10年以上が経過しています。購入価格の安さだけで決めず、整備履歴と車両状態を確認し、購入後の修理予算を残しておくことが大切です。
この記事では、20系アルファードの前期と後期の違い、エンジンやグレードの選び方、中古購入時に確認したい故障や劣化のポイントまで解説します。
アルファード全世代の選び方から確認したい方は、アルファード中古車の選び方と失敗しない確認点も参考にしてください。
中古車の仕様について
20系アルファードは、年式、グレード、駆動方式、特別仕様車、メーカーオプションによって装備が異なります。購入前には初度登録年月、車台番号、整備記録簿、装備表、現車を確認してください。
20系前期後期の結論
20系アルファードを選ぶときは、前期と後期の見た目だけでなく、年式、整備履歴、走行距離、購入後に使える予算まで比べる必要があります。
基本的には、価格を優先するなら前期、年式や装備を優先するなら後期が候補です。ただし、状態の悪い後期より、丁寧に整備されてきた前期のほうが安心して乗れる場合もあります。
後期は装備を選びやすい
20系後期は2011年11月から販売され、フロントグリルやバンパー、リアガーニッシュなどのデザインが変更されました。
メーターやシート表皮、木目調パネルなども見直されているため、前期より新しい印象があります。さらに、20系では後期からハイブリッド車が追加されました。
少しでも新しい年式を選びたい方、ハイブリッド車を探したい方、後期のフロントデザインが好みの方には後期が向いています。
後期が向いている人
ハイブリッド車を選びたい方、内外装の新しさを重視する方、前期より新しい年式の車を長く使いたい方に合いやすいです。
前期は価格が魅力
20系前期は2008年5月から2011年10月頃までのモデルです。後期より年式が古いため、車両価格を抑えやすくなっています。
同じ予算でも、前期なら上位グレード、走行距離の少ない車、両側電動スライドドアやパワーバックドア付きの車を選べる可能性があります。
ただし、価格が安い車ほど、タイヤ、バッテリー、足回り、電動装備などに費用がかかる場合もあるでしょう。
前期を選ぶなら、車両価格だけで予算を使い切らず、納車後の整備費用を残しておくことが欠かせません。
前期が向いている人
購入価格を抑えたい方、前期の落ち着いた外観が好みの方、年式よりも整備履歴や車両状態を優先できる方に向いています。
ヒロ私が所有しているのは30系後期ですが、中古車選びでは年式だけで判断しません。20系のように年数が経過した車ほど、走行距離の数字より「どのように整備されてきたか」を見たほうがいいですよ。
20系の年式と見分け方
中古車情報では「20系」「20アルファード」とだけ書かれている場合があります。まずは前期と後期の境目を把握し、掲載写真や初度登録年月から見分けましょう。
前期は2008年から
20系アルファードは、2008年5月12日に発売されました。2.4Lの4WD車については、同年8月から販売されています。
一般的には、2008年5月から2011年10月頃までのガソリン車を前期と呼びます。
前期には2.4Lと3.5Lのガソリン車があり、2WDと4WD、7人乗りと8人乗りが用意されました。ハイブリッド車はまだ設定されていません。
後期は2011年から
2011年9月にマイナーチェンジが発表され、ガソリン車は同年11月1日、ハイブリッド車は11月21日に発売されました。
この改良後から2015年1月の30系登場までが、一般的に20系後期と呼ばれる期間です。
後期では通常グレードだけでなく、Type GOLD、GOLD II、G’sなどの特別仕様車も販売されました。中古市場では特別仕様車も多いため、グレード名だけでなく装備内容も確認してください。
型式で仕様を確認する
20系アルファードでは、エンジンや駆動方式によって型式が異なります。
2.4Lガソリンの2WDはANH20W、4WDはANH25Wです。3.5Lガソリンの2WDはGGH20W、4WDはGGH25Wとなります。
後期に追加されたハイブリッド車はATH20Wです。ハイブリッド車は電気式4WDのE-Fourを採用しています。
ただし、ガソリン車の型式は前期と後期で共通です。型式だけでは前期後期を判断できないため、初度登録年月、車台番号、外観を合わせて確認しましょう。
| 区分 | 主な販売時期 | 主な特徴 |
|---|---|---|
| 前期 | 2008年5月から2011年10月頃 | 2.4Lと3.5Lのガソリン車を設定 |
| 後期 | 2011年11月から2015年1月 | 外観と内装を変更しハイブリッド車を追加 |
※生産時期と初度登録年月がずれる場合があります。正確な仕様は車台番号と販売店資料でご確認ください。
前期後期の主な違い
20系前期と後期は、室内の広さや基本的な車体設計は共通しています。大きく変わったのは、外観、内装の一部、快適装備、ハイブリッド車の有無です。
フロントデザイン
前期は横方向へ伸びるメッキグリルを採用し、落ち着いた高級感のある外観です。ヘッドライトとの一体感があり、現在でも前期の顔を好む方は少なくありません。
後期ではフロントグリルとフロントバンパーが変更され、メッキ部分の存在感が増しています。
標準ボディとエアロ仕様のS系ではバンパーやホイールのデザインも異なるため、前期後期だけでなく、標準系かエアロ系かも見比べてください。
外観の好みは、写真を見ただけでは決めにくいものです。中古車店で前期と後期を並べて見られるなら、正面、斜め前、リアの順に確認すると違いが分かりやすいでしょう。
リアデザイン
後期では、リアガーニッシュやバックランプのデザインも変更されました。フロントほど目立つ変化ではありませんが、後ろから見た印象が異なります。
20系はカスタムされている中古車も多く、社外テールランプ、メッキパーツ、エアロ、車高調などが装着されている場合があります。
純正状態を希望する方は、部品交換の有無だけでなく、取り外した純正部品が残っているかも確認してください。
内装と快適装備
後期では、スピードメーター、シート表皮、木目調パネルなどが変更されました。見た目の古さを少しでも抑えたい方は、後期のほうが選びやすいかもしれません。
また、車両周囲を上から見たような映像で確認できるパノラミックビューモニターが、後期でオプション設定されました。
ただし、後期なら必ず装着されているわけではありません。中古車情報に「全周囲カメラ」「パノラミックビュー」と記載されているかを確認しましょう。
両側電動スライドドア、パワーバックドア、後席モニター、ツインムーンルーフなども、グレードやオプションによって異なります。
ハイブリッドの有無
20系前期にはハイブリッド車がなく、2.4Lと3.5Lのガソリン車だけでした。
後期では2.4Lエンジンを使ったハイブリッド車が追加され、ハイブリッドX、ハイブリッドG、ハイブリッドSRなどが設定されています。
ハイブリッド車は静かな発進と燃費が魅力ですが、車両価格だけでなく、駆動用バッテリーやブレーキ関連部品の状態も確認しなければなりません。
| 比較項目 | 前期 | 後期 |
|---|---|---|
| 販売時期 | 2008年から2011年頃 | 2011年から2015年 |
| フロント | 横方向を意識した意匠 | グリルとバンパーを変更 |
| 内装 | 初期デザイン | メーターや表皮などを変更 |
| ハイブリッド | 設定なし | 設定あり |
| 予防安全装備 | Toyota Safety Senseなし | Toyota Safety Senseなし |
※装備はグレードやオプションによって異なります。
安全装備で注意する点
20系アルファードは、現行型や30系後期とは安全運転支援の内容が異なります。家族を乗せる車として検討するなら、この差を理解しておきましょう。
セーフティセンスはない
20系には、現在のアルファードで採用されているToyota Safety Senseは搭載されていません。
2008年の発売時点では、車両の横滑りを抑えるS-VSC、7個のSRSエアバッグ、運転席と助手席のアクティブヘッドレストなどが全車標準装備されました。
一部車両には、ミリ波レーダー方式のプリクラッシュセーフティシステムも設定されています。ただし、すべての20系に付いている装備ではありません。
中古車情報に「プリクラッシュ」「レーダークルーズ」と書かれている場合も、現在のToyota Safety Senseと同じ機能だとは考えないでください。
装備だけに頼らない
予防安全装備が少ないからといって、20系に乗れないわけではありません。しかし、衝突被害軽減ブレーキや車線維持支援を重視する方には、30系後期以降のほうが候補にしやすいです。
私は子ども3人を乗せるため、安全装備は中古車選びで外せない条件でした。あなたが高速道路をよく使うのか、街中の短距離移動が中心なのかによっても判断は変わります。
家族用なら世代差も比較する
20系の価格が魅力でも、必要な安全運転支援が付いていなければ購入後に追加できません。価格だけで決めず、30系との総額差も確認しましょう。
エンジン別の選び方
20系アルファードには、2.4Lガソリン、3.5Lガソリン、後期ハイブリッドがあります。それぞれ購入価格、走り、燃料費、整備時の確認箇所が異なります。
2.4Lガソリン車
2.4Lガソリン車は中古在庫が多く、20系のなかでも比較しやすい仕様です。2WDはANH20W、4WDはANH25Wとなります。
変速機はCVTです。街乗りや家族での買い物には使いやすい一方、車体が大きいため、多人数乗車や高速道路の合流では加速に余裕がないと感じる方もいるでしょう。
購入時には、冷間時のエンジン音、アイドリング、加速時の振動、CVTの動き、エンジンオイルの量を確認してください。
オイル漏れやにじみ、排気ガスの色、オイル交換履歴も見ておきたい部分です。警告灯が点いていないだけで問題なしと判断せず、記録簿を確認しましょう。
3.5Lガソリン車
3.5Lガソリン車はV6エンジンと6速ATを組み合わせています。2WDはGGH20W、4WDはGGH25Wです。
多人数乗車、高速道路、坂道で余裕のある走りを求める方には魅力があります。アクセルを踏み込んだときの加速は、2.4Lよりゆとりを感じやすいでしょう。
ただし、燃料代や自動車税は2.4Lより高くなります。中古車価格が安くても、所有している間の費用まで考える必要があります。
エンジンの状態だけでなく、ATの変速、冷却水のにじみ、マフラー周辺、エンジンマウントによる振動なども販売店へ確認してください。
ハイブリッド車
20系後期のハイブリッド車は、2.4Lエンジンとモーターを組み合わせ、E-Fourを採用しています。
燃費や静かな発進を重視する方、雪道で四輪駆動を選びたい方には候補になります。
一方で、20系ハイブリッドはすでに年数が経過しています。駆動用バッテリーが交換済みか、警告灯の履歴がないか、ハイブリッドシステムの診断を受けているかを確認してください。
また、一部の20系ハイブリッド車では、条件に該当するブレーキアクチュエータについて、トヨタが無料修理対応を案内しています。
対象車かどうかは年式だけで決められないため、購入候補車の車台番号を使い、トヨタ公式のリコール等対象車両検索で確認してください。
エンジン選びの目安
購入価格と在庫数を優先するなら2.4L、走行時の余裕を求めるなら3.5L、燃費と静かさを重視するなら後期ハイブリッドが候補です。
20系中古車の注意点
20系アルファードは、前期後期にかかわらず年式相応の劣化を考える必要があります。走行距離が少なくても、ゴム部品、電装品、バッテリー、油脂類は時間とともに劣化します。
電動スライドドア
20系は両側電動スライドドアを装備した車が多く、家族で使うときに便利です。その一方で、開閉回数が多い部分でもあります。
現車確認では、運転席スイッチ、ドアハンドル、スマートキーのすべてから開閉してください。
途中で止まらないか、動きが遅くないか、異音がしないか、左右で動作速度に差がないかを確認します。
ワイヤー、モーター、ローラー、ドアロックなど、原因によって修理内容は変わります。異音がある場合は「納車前に直します」という口頭説明だけで終わらせず、修理箇所を書面に残してもらいましょう。
パワーバックドア
上位グレードや特別仕様車では、パワーバックドア付きの車もあります。
スイッチを押しても動かない、途中で戻る、閉まる直前に止まるなどの症状がないかを確認してください。
ダンパーの力が落ちていないか、バックドアが左右にずれていないか、雨漏りの跡がないかも見ておきたい部分です。
足回りとタイヤ
アルファードは車体が大きく重いため、タイヤや足回りの状態が乗り心地に影響します。
タイヤは残り溝だけでなく、製造年、ひび割れ、内側の偏摩耗を確認しましょう。外側から見える部分に溝があっても、内側だけ減っている場合があります。
試乗では、段差を越えたときの異音、直進時のハンドル位置、ブレーキ時の振動、車体の揺れ方を確かめてください。
ショックアブソーバーからオイルがにじんでいないか、ブッシュ類が劣化していないかも、納車前点検で見てもらうと安心です。
エアコンと電装品
20系アルファードは車内が広く、前後にエアコンを備えています。夏場や冬場に故障すると、家族での使用に大きく影響するでしょう。
前席だけでなく、後席の吹き出し口から冷風と温風が出るかを確認してください。
ナビ、バックカメラ、後席モニター、ETC、シートヒーター、電動シート、オットマン、ムーンルーフも実際に操作します。
社外ナビや後付けモニターが付いている場合は、配線処理や純正機能への影響も販売店へ聞いておきましょう。
下回りのさび
雪道や海沿いで使われていた車は、融雪剤や潮風の影響で下回りにさびが発生している場合があります。
マフラー、サスペンション周辺、ボルト、フレーム付近を確認し、表面のさびなのか、部品交換が必要な腐食なのかを見てもらってください。
4WD車を探している方は雪国で使われていた可能性も考え、下回りの写真や防さび施工の履歴を確認すると安心です。
走行距離だけで決めない
低走行でも長期間動かされていない車や、短距離走行だけを繰り返していた車があります。走行距離、年式、整備履歴、保管環境を合わせて判断してください。
リコール履歴の確認方法
20系アルファードには、生産時期や型式によってリコール、サービスキャンペーン、無料修理対応の対象となる車両があります。
同じ年式やグレードでも、すべての車が対象になるとは限りません。車台番号による確認が必要です。
車台番号で確認する
契約前に車検証または販売店資料で車台番号を確認し、トヨタ公式サイトで検索してください。
対策済みの場合は、整備記録簿や作業記録に実施日が残っているかを見ます。
未実施の場合は、納車前に販売店が対応するのか、購入後に自分でトヨタ販売店へ持ち込むのかを確認しましょう。
無料修理の条件を見る
リコールとは別に、特定の症状が発生した場合に無料修理を行う案内もあります。
例えば、20系ハイブリッドの一部では、ブレーキ警告灯などが点灯する症状に対し、ブレーキアクチュエータを点検し、条件に該当すれば交換する案内があります。
ただし、似た症状でも原因が異なれば有償修理になる場合があります。「対象型式だから必ず無料」とは考えず、トヨタ販売店で確認してください。
また、スライディングルーフ装着車の一部では、大雨や高圧洗浄時に車内へ水がにじむおそれがあるとして、サービスキャンペーンが実施された例もあります。
ムーンルーフ付き車を検討している場合は、天井、ピラー、フロアマットに水染みやカビ臭がないかも確認しましょう。



「リコール対象なら無料で直せるので大丈夫」と言われた場合も、誰が、いつ、どこの店舗で対応するのかを決めておきましょう。納車前に対策を終えてもらえると手間を減らせます。
購入予算の決め方
20系アルファードの魅力は、30系や40系より購入価格を抑えやすいことです。しかし、車両本体価格だけを見て予算を決めると、購入後の整備費用で困るかもしれません。
支払総額で比較する
中古車は、掲載されている車両本体価格だけで購入できるわけではありません。
登録費用、車庫証明、納車整備、保証、陸送、希望ナンバー、コーティングなどを含めた支払総額を確認してください。
車両本体価格が安くても、高額な保証やコーティングが追加され、他店より総額が高くなる場合があります。
見積もりを受け取ったら、必須費用と任意費用を分けてもらい、不要な商品を外した場合の金額も確認しましょう。
修理費を残しておく
サイト内の中古車購入ガイドでは、20系の予算を70万円から140万円前後の一つの目安として紹介しています。
ただし、実際の価格は、年式、走行距離、グレード、装備、修復歴、保証、地域、在庫状況で変わります。
私なら、20系を購入するときは予算をすべて車両代に使いません。タイヤ、バッテリー、ブレーキ、油脂類、電動装備などに備え、少なくとも数十万円は購入後の予算として別に残します。
例えば、総予算が150万円なら、車両と諸費用で150万円を使い切るのではなく、少し価格を下げて保証や整備費用へ回す考え方です。
購入費用の考え方
車両価格に加え、納車整備、保証、タイヤ、バッテリー、車検、税金、任意保険まで含めて無理なく支払えるか確認しましょう。
保証内容を比べる
20系では、保証の有無が購入後の安心感を左右します。
保証期間だけでなく、エンジン、変速機、エアコン、電動スライドドア、パワーバックドア、ナビ、ハイブリッド関連部品が対象かを確認してください。
「1年間保証」と書かれていても、保証上限が低い、対象部品が少ない、消耗品は対象外という場合があります。
遠方で故障した場合に近くの整備工場を利用できるのか、購入店への持ち込みが必要なのかも重要です。
前期後期の探し方
20系は一台ごとの状態差が大きいため、一つの販売店だけで決めず、複数の候補を比べるのがおすすめです。
希望条件に順位を付ける
最初からすべての条件を満たす一台を探すと、候補が少なくなります。
まず、修復歴なし、保証あり、支払総額、整備記録簿など、譲れない条件を決めてください。
そのうえで、前期後期、ボディカラー、グレード、ムーンルーフ、後席モニターなど、妥協できる条件を分けましょう。
20系では、低走行だから高い車が必ず安心とは限りません。走行距離が多少多くても、継続して点検され、消耗品が交換されている車のほうが選びやすい場合があります。
二つの方法で探す
中古車探しには、自分で在庫を見比べる方法と、希望条件を伝えて候補を探してもらう方法があります。
掲載台数を見ながら相場をつかみたい方は、中古車販売店の在庫検索が使いやすいでしょう。
一方、仕事や子育てで探す時間が少ない方は、予算や年式、グレードを伝えて候補を提案してもらう方法もあります。
現車確認で見る部分
購入候補が見つかったら、できる限り現車を確認しましょう。20系では、外装がきれいでも電装品や足回りに費用がかかる場合があります。
整備記録簿
点検記録簿には、その車が受けてきた車検、12か月点検、部品交換などが記録されています。
エンジンオイル、バッテリー、ブレーキ、冷却水、タイヤなどが定期的に交換されているかを確認してください。
記録簿がない車が必ず悪いとは言えません。しかし、これまでの管理状況を判断できる材料が少なくなります。
販売店が納車前整備を行う場合は、「点検します」だけでなく、交換する部品名と追加料金の有無を聞きましょう。
修復歴と再塗装
中古車の修復歴は、一般的に車体の骨格部分を修理または交換した履歴を指します。
そのため、バンパーやドアを交換した車、板金塗装を受けた車でも、修復歴なしと表示される場合があります。
修復歴の有無だけでなく、交換された外装部品、再塗装された場所、事故や修理の内容を確認してください。
白系や黒系のボディは、屋外で角度を変えて見ると、色の違い、磨き傷、塗装の波を見つけやすくなります。
試乗時の確認
試乗では、エンジン始動、アイドリング、発進、加速、減速、右左折、段差、駐車まで一通り確認します。
ハンドルから手を離さなくても、直進時に左右へ流れないか、ブレーキ時に振動しないかを感じ取ってください。
異音がある場合は、どこから聞こえるのか販売店スタッフにも同乗して確認してもらいましょう。
試乗できない場合は、エンジンを冷えた状態から始動できるか、リフトアップした下回りを見せてもらえるか相談してください。
第三者評価書
販売店の説明に加え、第三者機関による車両状態評価書があると、傷、へこみ、修復歴、内装状態を確認しやすくなります。
評価点だけを見るのではなく、車両図と注意書きまで確認しましょう。
遠方の車を購入する場合は、下回り、エンジンルーム、スライドドア、運転席、天井、タイヤを動画で撮影してもらう方法もあります。
20系の候補探しに
前期と後期を条件指定して探す
希望する年式、グレード、予算、走行距離、駆動方式、装備を伝え、条件に近い20系アルファードを探してもらえます。
相談無料/中古車を探す時間を減らせる
ズバット車販売で希望条件を伝える前期と後期の候補車両を無料相談
※紹介車両、価格、保証、連絡方法は希望条件や在庫状況によって異なります。申し込み前に最新条件をご確認ください。
20系アルファードのよくある質問
Q1. 20系アルファードの前期と後期は何年で分かれますか?
A. 一般的には2008年5月から2011年10月頃までが前期、2011年11月から2015年1月までが後期です。初度登録年月と生産時期がずれる場合があるため、車台番号と外観も合わせて確認してください。
Q2. 20系にToyota Safety Senseは付いていますか?
A. 20系には現在のToyota Safety Senseは付いていません。一部車両にはプリクラッシュセーフティシステムなどが設定されていますが、現在のシステムとは機能や作動範囲が異なります。
Q3. 2.4Lと3.5Lはどちらがおすすめですか?
A. 購入価格や在庫数を優先するなら2.4L、高速道路や多人数乗車での余裕を求めるなら3.5Lが候補です。燃料代、自動車税、整備状態も含めて選んでください。
Q4. 20系ハイブリッドを買っても大丈夫ですか?
A. 点検記録があり、駆動用バッテリーやブレーキ関連部品の状態を確認できる車なら候補になります。購入前にハイブリッドシステムの診断結果、警告灯の履歴、保証範囲をご確認ください。
Q5. 走行距離10万km超でも購入できますか?
A. 10万kmを超えただけで購入対象から外す必要はありません。ただし、整備履歴、タイヤ、足回り、冷却系、電動装備、エンジンや変速機の状態を確認し、購入後の修理予算を確保してください。
20系前期後期のまとめ
20系アルファードは、現在でも広い室内と高級ミニバンらしい装備を手頃な価格で選べるモデルです。
- 前期:購入価格を抑えやすく上位装備も狙いやすい
- 後期:外観と内装が変更されハイブリッド車も選べる
- 共通:Toyota Safety Senseは搭載されていない
- 購入前:整備記録、電動装備、足回り、保証を確認する
- 予算:購入後の修理や消耗品交換に備えて残しておく
前期と後期のどちらがよいかは、年式だけでは決まりません。
価格を優先するなら前期、ハイブリッドや新しい外観を求めるなら後期が候補になります。しかし、最終的には整備履歴が残り、試乗で違和感がなく、保証内容に納得できる車を選ぶことが大切です。
20系は購入価格が安く見えても、納車後にタイヤ、バッテリー、足回り、電動スライドドアなどの費用が重なる可能性があります。
車両価格の安さだけで決めず、支払総額と購入後の予算を含めて前期後期を比較してください。
なお、中古車価格や保証内容は時期と車両によって変わります。正確な情報は販売店や各サービスの公式サイトで確認し、故障や安全に関する最終判断はトヨタ販売店や整備士へ相談しましょう。
前期と後期を比べて探す
希望に合う20系アルファードを見つけよう
20系は一台ごとに整備状態や装備が違います。年式、予算、走行距離、保証を決め、複数の候補を比べてください。
※在庫、価格、保証、諸費用は車両と時期によって異なります。契約前に販売店の最新情報と書面をご確認ください。









