こんにちは、アルファード専門ガイドのヒロです。
私は現在、白い30系後期アルファードのSパッケージに乗り、妻と3人の子どもの送迎や買い物、家族でのお出かけに使っています。
40系アルファードを見て、「30系から何が変わったの?」「見た目以外にも大きな進化はある?」「価格が上がっても40系を選ぶ価値はある?」と気になっている方は多いですよね。
私も次に乗り換えるなら、40系アルファードを考えています。ただ、40系が新しいからといって、すべての人に30系より向いているとは限りません。
40系は乗り心地、安全支援、後席装備が進化した一方、車両価格もかなり上がっています。大切なのは、新旧どちらが優れているかではなく、増えた快適性に自分がいくら払えるかです。
この記事では、30系後期オーナーの視点から、40系アルファードの特徴、30系との変更点、価格、燃費、内装、安全装備、購入前の注意点まで分かりやすく解説します。
私の実車経験や記事制作方針については、アルファード専門ガイド運営者ヒロのプロフィールで紹介しています。
価格や装備に関する注意点
この記事は2026年8月5日時点で確認できる情報をもとにしています。車両価格、グレード構成、メーカーオプション、税制、補助金、受注状況は変更される場合があります。
正確な情報は、トヨタ公式アルファードページや販売店の見積書をご確認ください。
40系アルファードとは
40系アルファードは、2023年6月に発売された4代目モデルです。外観を新しくしただけではなく、車体の基本設計、乗り心地、静粛性、後席装備、安全支援まで幅広く見直されています。
2023年に登場した4代目
初代アルファードは2002年に登場し、2008年の2代目、2015年の3代目を経て、2023年に現在の40系へフルモデルチェンジしました。
30系では、リヤにダブルウィッシュボーン式サスペンションを採用し、最上位グレードのExecutive Loungeが新設されています。
ここでアルファードは、豪華なミニバンから、後席で快適に移動するための高級車へ一歩進んだ印象があります。
40系では、その方向性がさらに明確になりました。トヨタが掲げた開発の考え方は、「快適な移動の幸せ」です。
運転する人だけでなく、2列目や3列目に座る人まで快適に移動できるよう、揺れや騒音、乗降性、天井スイッチ、シート構造などが見直されています。
正面から比べると、30系後期はメッキの縦線が目立つ華やかな顔つきです。一方、40系はグリルとヘッドライトの境目を目立たせず、フロント全体を大きな塊に見せています。
好みは分かれますが、40系は派手さを残しながら、少し落ち着いた高級感へ変わったと感じます。
40系後期はまだない
「アルファード40系後期はいつ発売されるの?」と検索している方もいますが、2026年8月5日時点で、トヨタが40系後期という名称のモデルを公式発表した事実はありません。
40系は2023年に発売されたあと、2025年にPHEVの追加とガソリン車・HEVの一部改良が行われ、2026年6月にも一部改良されています。
ただし、一部改良と前期・後期を分けるマイナーチェンジは同じではありません。
外観が大きく変わる正式なマイナーチェンジが発表されるまでは、「40系後期」という表現を確定情報として扱わない方が安心です。
2026年6月の主な動き
2026年6月の一部改良では、HEVのGグレードやZのPHEVなどが設定され、利用人数や予算に合わせた選択肢が増えました。
中古車では改良前後の車両が混在するため、年式だけでなく初度登録年月と装備内容も確認しましょう。
30系と40系の違い
40系と30系の違いは、フロントマスクだけではありません。サイズ、車体構造、パワートレイン、車内装備、安全支援、価格まで変わっています。
| 比較項目 | 30系後期 | 40系 |
|---|---|---|
| 販売時期 | 2017年改良後から2023年 | 2023年6月から |
| 全長 | 4,945mm前後 | 4,995mm |
| 全幅 | 1,850mm | 1,850mm |
| ホイールベース | 3,000mm | 3,000mm |
| 基本骨格 | 30系用プラットフォーム | GA-Kをミニバン向けに採用 |
| 動力 | 2.5L・3.5Lガソリン、HEV | 2.5Lガソリン、HEV、PHEV |
| 天井操作部 | スイッチを各部に配置 | 天井中央へ機能を集約 |
| 駐車支援 | 仕様により設定 | アドバンストパークを設定 |
| 新車価格 | 販売当時は300万円台後半から | 通常モデルは559.9万円から |
※30系の数値はグレードやエアロ仕様によって異なります。世代間の違いを把握するための一般的な目安です。
外観とボディサイズ
40系の全長は4,995mm、全幅は1,850mmです。30系より全長は約50mm長くなりましたが、全幅とホイールベースは大きく変わっていません。
つまり、40系は横幅をさらに広げるのではなく、国内の道路や駐車環境で扱える範囲を意識しながら、外観と室内を作り直したモデルと言えます。
とはいえ、全幅1,850mmは一般的な車よりかなり大きめです。狭い月極駐車場、昔ながらの立体駐車場、住宅街の細い道では、30系と同じように気を使います。

40系アルファードの左側面。全長は約5mあり、購入前には駐車スペースの確認が欠かせません。
外観では、40系のボディ側面に大きな抑揚が付けられています。30系は直線的で箱らしい形ですが、40系は前から後ろへ流れるような面があり、横から見たときにも立体感があります。
バックドアまわりも変わり、左右につながるような横長のテールランプと黒いパネルが採用されました。夜間に後ろから見たときの印象もかなり違います。
内装と後席装備
40系の内装で分かりやすい変更点が、スーパーロングオーバーヘッドコンソールです。
30系では、エアコンの吹き出し口、照明、スライドドアやムーンルーフのスイッチが天井の各所に分かれています。
40系では、それらを天井中央の細長い部分へまとめました。後席のどこに座っていても操作しやすく、スイッチを探すために体を大きく動かす場面が減っています。
小さな変更に見えますが、毎日の送迎で使うと便利さを感じやすい部分でしょう。
左右独立ムーンルーフも40系ならではの装備です。左右それぞれの電動シェードを別々に動かせるため、片側の乗員は空を見て、もう片側は日差しを遮るといった使い方ができます。
30系のツインムーンルーフも開放感は十分です。ただ、前後方向に分かれた構造なので、40系とは見え方や使い勝手が異なります。

私の30系後期に装着しているツインムーンルーフ。30系でも車内の開放感は十分に楽しめます。
乗降性では、40系に左右のスライドドアと連動するユニバーサルステップが用意されています。
地上から約220mmの位置にステップが出るため、小さな子どもや高齢の方が乗り降りしやすくなります。
子育て家庭では、抱っこしながら乗せる、子どもが自分で乗る、祖父母を乗せるといった場面がありますよね。こうした日常の動作まで考えられているのが40系の特徴です。
車内の広さと実用性
40系は全長が延びていますが、室内が別の車と思うほど広くなったわけではありません。
運転席から2列目までの距離が従来型より約5mm、運転席から3列目までの距離が約10mm広げられています。
数値だけを見ると小さいものの、シートや内張りの形まで見直し、限られたボディの中で空間を確保しています。
ただ、家族5人で使う私の感覚では、30系もすでに十分広いです。2列目と3列目にチャイルドシートを3台設置でき、3列目を片側だけ残した状態でもベビーカーや子ども用自転車を積めます。

我が家の30系後期アルファード。2列目と3列目にチャイルドシートを3台設置しています。
そのため、室内の広さだけを理由に30系から40系へ乗り換えると、想像したほど差を感じない可能性があります。
40系の価値は単純な広さよりも、その空間で過ごしている間の揺れ、音、操作性、乗り降りのしやすさにあります。
乗り心地と静粛性
30系から40系への進化で、私が特に気になるのが乗り心地です。
40系では、GA-Kプラットフォームをミニバン向けに採用し、車体のねじれを抑える構造や接着剤の使い分けが行われています。
トヨタの発表では、車両の剛性は従来型と比べて約50%向上したとされています。
リヤサスペンションは30系と同じくダブルウィッシュボーン式ですが、中身は新たに開発されています。
路面から伝わる振動に合わせて働くショックアブソーバーや、2列目シートの取付部に使うゴム部品、低反発素材なども採用されました。
高級車の乗り心地は、単に柔らかければよいわけではありません。柔らかすぎると、大きな車体がゆっくり揺れ続け、車酔いにつながることもあります。
40系は、細かな振動を抑えつつ、カーブや車線変更では車体の動きを落ち着かせる方向へ進化しています。
さらに、タイヤ、吸音材、ドアミラー、フロントピラーなどにも騒音対策が加えられました。後席で会話したり、音楽や動画を楽しんだりするときにも恩恵を感じやすい部分です。
ヒロ30系でも乗り心地と静かさには満足しています。ただ、荒れた路面を走ったときの細かな振動や、大きな段差を越えたあとの揺れは感じます。40系を試乗するなら、きれいな幹線道路だけでなく、継ぎ目や少し荒れた道も走らせてもらうと違いが分かりやすいですよ。
安全支援と駐車機能
40系には、Toyota Safety Senseを中心とした安全支援機能が採用されています。
車や歩行者などとの衝突回避を支援する機能だけでなく、車線内走行時の操作を支える機能や、交差点へ近づいたときの減速を支援する機能も用意されています。
また、設定されるグレードやオプションによっては、アドバンストパークのリモート機能を利用できます。
スマートフォンを使い、車外から駐車や出庫を操作できる機能です。
全幅1,850mmのアルファードでは、隣の車との間隔が狭く、運転席のドアを十分に開けられないことがあります。
そうした場面で、先に乗り降りしてから車を動かせるのは便利でしょう。
運転支援機能は自動運転ではありません
安全装置や駐車支援は、道路状況、天候、カメラの汚れ、周囲の障害物などによって正常に作動しない場合があります。
機能を過信せず、必ず運転者が周囲を確認してください。使用条件は取扱説明書と販売店で確認しましょう。
40系の動力と燃費
2026年の40系アルファードには、2.5Lガソリン、2.5L HEV、2.5L PHEVがあります。
選ぶ動力によって、購入価格、燃費、乗り味、駆動方式、乗車定員が変わります。
| 種類 | 燃費の目安 | 主な特徴 |
|---|---|---|
| ガソリン | 約10.4~10.9km/L | 購入価格を抑えやすい |
| HEV | 約17.4~18.9km/L | 燃費と静かさのバランス |
| PHEV | 約16.7~16.8km/L | 外部充電とEV走行に対応 |
※燃費はWLTCモードの一般的な目安です。グレード、気温、渋滞、乗車人数、エアコン、充電状況によって変わります。
ガソリン車の特徴
ガソリンZは、40系の快適装備を取り入れながら、HEVより購入価格を抑えやすいグレードです。
年間走行距離が少ない家庭では、HEVとの価格差を燃料代だけで回収するまでに長い期間がかかることがあります。
そのため、週末中心の利用ならガソリン車も十分候補になります。
一方、信号や渋滞が多い市街地では、HEVよりエンジンが動く時間が長くなり、燃費や停車中の静かさでは差が出やすいでしょう。
私の30系後期ガソリン車は、過去3年間の車両表示で平均燃費が約7.9km/Lです。
40系とは車両やエンジンの条件が異なりますが、大型ミニバンは短距離走行や渋滞が続くと、カタログ燃費との差が出やすいと感じています。


私が所有する30系後期ガソリン車のメーター。過去3年間の平均燃費は約7.9km/Lです。
HEVの特徴
HEVは、購入価格、燃費、静粛性、使いやすさのバランスを取りやすい選択肢です。
発進時はモーターが車体を動かすため、住宅街や駐車場で滑らかに走り出しやすくなります。
停車と発進を繰り返す送迎や買い物でも、ガソリン車との差を感じやすいでしょう。
2026年改良後はGにもHEVが設定され、7人乗りと8人乗りを選べます。2列目の豪華さより乗車人数や実用性を優先する家庭には、Gの8人乗りも魅力があります。
ただし、Zの2WDで比べると、ガソリン車とHEVには約80万円の車両価格差があります。
燃費だけでなく、発進の滑らかさ、停車中の静かさ、給電機能、売却時の評価まで含めて判断したいところです。
PHEVの特徴
PHEVは、自宅や充電設備から電気を取り込み、日常の移動を電気中心で走れるモデルです。
EV走行換算距離は73kmです。実際の距離はエアコン、速度、気温、道路状況などで変わりますが、通勤、送迎、買い物が中心なら、エンジンを使わずに帰宅できる日もあるでしょう。
大容量バッテリーは床下に搭載され、HEVより重心が約35mm低くなっています。
さらに、停止直前の車体の沈み込みを抑える制御も採用されました。
電気だけでエアコンを動かせるため、送迎の待ち時間にエンジン音や排気ガスを抑えやすい点もPHEVならではです。
一方で、PHEV Zは6人乗りのE-Fourとなり、車両価格も764万9,400円です。自宅に充電設備を設置できない場合は、PHEVの利点を生かしにくいかもしれません。
PHEVを選ぶ前の確認項目
駐車場所に充電設備を設置できるか、毎日の走行距離は何kmか、6人乗りで問題ないか、HEVとの差額を快適性や給電機能に払えるかを確認しましょう。
40系のグレードと価格
40系はグレード名だけでなく、動力、駆動方式、乗車定員をセットで確認する必要があります。
同じZでも、ガソリン、HEV、PHEVでは価格も使い方も異なります。
| グレード | 動力 | 駆動 | 定員 | 税込価格 |
|---|---|---|---|---|
| G | HEV | 2WD | 7・8人 | 5,599,000円 |
| G | HEV | E-Four | 7・8人 | 5,819,000円 |
| Z | ガソリン | 2WD | 7人 | 5,599,000円 |
| Z | ガソリン | 4WD | 7人 | 5,797,000円 |
| Z | HEV | 2WD | 7人 | 6,399,800円 |
| Z | HEV | E-Four | 7人 | 6,619,800円 |
| Z | PHEV | E-Four | 6人 | 7,649,400円 |
| Executive Lounge | HEV | 2WD | 7人 | 8,649,300円 |
| Executive Lounge | HEV | E-Four | 7人 | 8,869,300円 |
| Executive Lounge | PHEV | E-Four | 6人 | 10,699,700円 |
※メーカー希望小売価格です。登録費用、税金、リサイクル料金、メーカーオプション、販売店オプションなどは別途必要です。
Gは人数と実用性を重視
GはHEV専用で、7人乗りと8人乗りを選べます。
7人乗りには左右が独立した2列目シート、8人乗りには横につながったベンチタイプのシートが採用されます。
家族の人数が多い方や、友人、祖父母を乗せる機会がある方には8人乗りが便利です。
一方、2列目の豪華な電動シートやオットマンを重視するならZが候補になります。
Zは家族用の中心
Zは、ガソリン、HEV、PHEVから選べる中心グレードです。
7人乗りのガソリン車とHEVにはエグゼクティブパワーシートが採用され、家族用としての使いやすさと後席の快適性を両立しやすくなっています。
価格を抑えたいならガソリンZ、燃費や静かさも重視するならHEV Z、自宅充電を生かせるならPHEV Zという選び方が分かりやすいでしょう。
最上位は後席を優先
Executive Loungeは、プレミアムナッパ本革のシートやJBLプレミアムサウンドなどを備える最上位グレードです。
自分で運転する家族用ミニバンというより、後席で長時間移動する方や、大切な人を送迎する用途に向いています。
ただし、車両価格はHEVでも864万9,300円からです。
装備が豪華だからという理由だけで選ぶと、普段使わない機能へ大きな費用を払うことになりかねません。
現行グレードの装備差を詳しく確認したい方は、アルファードのグレード別価格と装備差も参考にしてください。
30系で十分な人も多い
40系は多くの部分が進化しています。ただし、30系後期も今すぐ古さを感じる車ではありません。
用途によっては、30系を乗り続ける方が費用を抑えられます。
広さなら30系も十分
3列目まで家族が座れること、チャイルドシートを複数設置できること、ベビーカーや旅行用品を積めることを重視するなら、30系でも十分対応できます。
私の家では3列目の片側を普段から使いながら、反対側を跳ね上げて荷物を積んでいます。
家族5人で移動するだけなら、大きな不満はありません。


30系アルファードの3列目を片側だけ収納した荷室。座席を残したままベビーカーを積めます。
40系へ乗り換えても、家族の人数や荷物の量が同じなら、生活そのものが大きく変わるわけではないんですよね。
快適性なら40系
40系の価値を感じやすいのは、長距離移動が多い方、2列目に人を乗せる機会が多い方、安全支援や駐車機能を重視する方です。
高速道路を使った旅行、子どもの遠征、仕事での送迎などが多い場合、細かな振動や騒音の差は、移動時間が長くなるほど積み重なります。
左右独立ムーンルーフ、天井中央の操作部、ユニバーサルステップなども、日常的に使う家庭なら満足度につながるでしょう。
私ならHEV Zを選ぶ
私が30系後期から40系へ乗り換えるなら、現時点ではHEV Zを中心に考えます。
子ども3人を乗せるため7人乗りで問題なく、ガソリン車より街中で静かに走りやすく、PHEVほど充電環境に左右されないからです。
ただ、今の30系に大きな不満があるわけではありません。
40系へ乗り換えるには、車両価格だけでなく、税金、保険、オプション、盗難対策まで含めた予算が必要です。



40系が気になっても、カタログだけで決めるのはおすすめしません。30系で普段使っている駐車場や道幅を基準にしながら、家族全員で試乗して、2列目と3列目の乗り心地まで確認したいところです。
乗り換え費用を確認する
40系を検討するときは、新しい車の価格だけでなく、現在乗っている車の価値も確認しておきましょう。
同じ40系を購入する場合でも、30系の売却額が300万円の場合と400万円の場合では、実際の持ち出し額が100万円変わります。
まず相場の目安を見る
まだ乗り換えるか決めていない段階で、いきなり実車査定を申し込むのは気が重い方もいるでしょう。
最初は、年式や走行距離から現在の買取相場を確認し、40系へ乗り換えた場合の予算を考える方法があります。
ただし、表示される金額は予測値です。グレード、ムーンルーフ、ボディカラー、修復歴、車両状態などを完全に反映した査定額ではありません。
40系への乗り換え予算を知りたい方へ
現在乗っているアルファードの年式や走行距離から、買取相場の目安を確認できます。まだ売却を決めていない段階で、40系購入後の持ち出し額を考える材料として使ってください。
査定を申し込む前の相場確認
アルファードの買取相場を調べる
40系へ乗り換える場合の予算を確認
※表示額は予測値です。実際の査定額や売却価格を保証するものではありません。
下取りと買取を分ける
30系から40系へ乗り換える場合は、新しい車の値引き額と、現在の車の売却額を分けて確認しましょう。
ディーラー下取りは手続きが簡単ですが、その金額が現在の買取相場と同じとは限りません。
年式、グレード、走行距離、装備、ボディカラー、輸出需要などにより、買取会社ごとの査定額が変わることがあります。
私は以前、14万km走ったヴァンガードを50万円で下取りしてもらいました。
ただ、ほかの会社へ査定を依頼しなかったため、本当に高かったのかは確認できませんでした。
その経験から、次にアルファードを乗り換えるなら、購入店の下取り額だけで決めず、少なくとも別の査定方法と比べます。
セルカで入札を集める
セルカは、一度の査定をもとに車両情報をオークションへ掲載し、複数の買取業者から入札を集める仕組みです。
30系アルファードは、国内販売だけでなく輸出向けの需要に合う場合があります。
ムーンルーフ、人気色、モデリスタ、JBLなどの装備を求める業者が参加していれば、近所の一店舗だけへ売るより評価の幅が広がる可能性があります。
また、複数の買取会社と個別に電話や価格交渉をするのではなく、セルカが窓口になる点も特徴です。
ただし、設定した売切価格を超えて成約したあとは、自由にキャンセルできるわけではありません。
成約手数料、売切価格、引き渡し日、成約後のキャンセル条件を申し込み前に確認してください。
乗り換え時のおすすめ
30系の入札価格を確認するならセルカ
査定からオークション、売却手続きまで窓口がセルカにまとまります。複数社との電話や価格交渉を減らしながら、40系への乗り換え前に現在価値を確認したい方に向いています。
査定・出品は無料/連絡窓口はセルカ
セルカで無料査定を申し込む
40系へ乗り換える前に入札価格を確認
※成約時は手数料が発生します。売切価格到達後のキャンセル条件など、最新の利用条件は公式サイトでご確認ください。
大手買取店とも比較する
オークション形式だけでなく、大手買取店へ直接査定を依頼すると比較の基準を作れます。
ネクステージは店頭査定と無料の出張査定に対応し、担当者へ装備や車両状態を直接説明できます。
一方、一社の提示額だけでは、その金額が十分に高いのか判断できません。
ディーラー下取り、セルカの入札結果、ネクステージの直接査定を同じ売却予定日で比べ、最終的な受取額、入金日、税金の扱い、引き渡し条件まで確認しましょう。
大手買取店へ直接査定を頼むなら
ネクステージの店頭査定や無料出張査定で、現在乗っているアルファードの具体的な提示額を確認できます。オークション査定やディーラー下取りとの比較材料にしてください。
店頭査定・無料出張査定に対応
※対応地域、査定方法、契約条件は変更される場合があります。公式サイトで最新情報をご確認ください。
セルカ、ネクステージ、その他の査定方法の違いは、車買取・一括査定サービスの比較にまとめています。
新車と中古車を比べる
40系を購入するときは、新車だけでなく中古車も候補になります。
新車は、グレード、ボディカラー、メーカーオプションを選びやすく、登録前からの履歴が明確です。
一方、中古車は実車がすでにあるため、条件が合えば早く乗り始められます。
左右独立ムーンルーフや後席ディスプレイなど、高額なオプションが付いた車両を探せる点も魅力です。
ただし、40系は中古だから安いとは限りません。
走行距離が少ない車、人気装備が付いた車、早く納車できる車は、新車価格に近い金額や新車価格以上で掲載される場合があります。
中古車は支払総額で比較する
車両本体価格だけでなく、保証、登録費用、納車費用、コーティング、整備内容まで含めた支払総額を確認してください。
新車との価格差が小さい場合は、納期や装備だけでなく、保証期間と車両状態まで含めて選びましょう。
カーリースも総額で判断
まとまった購入資金を用意したくない場合は、カーリースも選択肢になります。
ただし、月額料金だけでは判断できません。
頭金、ボーナス払い、契約年数、走行距離制限、途中解約、契約終了時の残価精算、任意保険の扱いを確認する必要があります。
アルファードは車両価格が高いため、月額を低く見せるために長期契約や大きな残価が設定されている場合もあります。
最終的な支払総額と、契約終了後に車が自分のものになるかまで確認してください。
購入前の注意点
40系には多くの魅力がありますが、価格、車体サイズ、盗難対策など、購入後の負担も考えておきたいところです。
オプションで総額が上がる
40系の車両本体価格は559万9,000円からですが、実際の支払額はそれだけでは済みません。
左右独立ムーンルーフ、ユニバーサルステップ、JBLプレミアムサウンド、後席ディスプレイ、アドバンストパーク、コーティング、フロアマットなどを加えると、支払総額は大きく上がります。
魅力的な装備をすべて追加するのではなく、家族が実際に使うか、後付けできるか、売却時にも評価されやすいかを考えて選びましょう。
駐車環境を確認する
40系の全長は4,995mm、全幅は1,850mmです。車庫証明を取得できても、毎日の出し入れが快適とは限りません。
自宅の駐車場では、車体寸法だけでなく、ドアやバックドアを開けるスペース、柱、雨どい、道路へ出るときの角度も確認してください。
機械式駐車場では、全長、全幅、全高、重量、タイヤ外幅の制限があります。
数字がぎりぎりの場合は、管理会社や駐車場の担当者へ確認しましょう。
盗難対策も必要
アルファードは人気が高く、中古車や海外市場でも需要があるため、盗難対策を後回しにできません。
純正の防犯機能だけに頼らず、ステアリングロック、タイヤロック、追加のセキュリティ機器、駐車場の照明や防犯カメラなどを組み合わせる方法があります。
さらに、盗難が補償される車両保険か、再購入に十分な保険金額になっているかも確認してください。


40系アルファードのリア外観。購入時には車両代だけでなく、防犯対策や車両保険の費用も考えておきましょう。
購入条件は専門家にも確認してください
税金、補助金、保険料、ローン、リース、盗難補償は、契約時期や利用者の条件によって変わります。
正確な情報は公式サイトをご確認ください。最終的な判断は、販売店、保険会社、税理士など、それぞれの専門家へご相談ください。
40系のよくある質問
40系アルファードについて、購入前に気になりやすい疑問へ回答します。
40系アルファードのFAQ
Q1. 40系アルファードは何年から販売されていますか?
A. 40系アルファードは、2023年6月に発売された4代目モデルです。発売当初はガソリン車とHEVが中心でしたが、2025年にPHEVが追加され、2026年6月にも一部改良が行われています。
Q2. 40系と30系の一番大きな違いは何ですか?
A. 見た目だけでなく、車体の基本設計、乗り心地、静粛性、後席装備、安全支援が変わっています。室内の広さだけなら30系でも十分ですが、移動中の揺れや音、乗降性、後席での操作性は40系で進化しています。
Q3. アルファード40系後期は発売されていますか?
A. 2026年8月5日時点で、トヨタから40系後期という名称のモデルは公式発表されていません。2025年と2026年に一部改良は行われていますが、外観を大幅に変えるマイナーチェンジとは分けて考える必要があります。
Q4. ガソリンとHEVのどちらがおすすめですか?
A. 購入費を抑えたい方や年間走行距離が少ない方にはガソリン車、街乗りや送迎が多く、燃費や停車中の静かさも重視する方にはHEVが向いています。燃料代だけでなく、車両価格、乗り味、給電機能、将来の売却まで含めて比べましょう。
Q5. 30系から40系へ乗り換える価値はありますか?
A. 長距離移動、後席の利用、安全支援、駐車機能を重視する方は、40系の進化を感じやすいでしょう。一方、広さや積載量に満足しており、購入費を抑えたい場合は30系を乗り続ける選択も十分ありです。
40系アルファードのまとめ
40系アルファードは、30系で築かれた広さや高級感を引き継ぎながら、乗り心地、静粛性、後席装備、安全支援を進化させたモデルです。
- 40系は2023年に登場した4代目アルファード
- 全長は4,995mmで全幅は30系と同じ1,850mm
- 乗り心地や静粛性を考えた車体構造へ変更
- ガソリン、HEV、PHEVから選択できる
- 2026年8月時点で40系後期は公式発表されていない
- 通常モデルの新車価格は559万9,000円から
- 30系でも広さと実用性は十分に確保されている
40系は、単に新しくなったアルファードではなく、車内で過ごす時間の質を高めたアルファードです。
ただし、価格も大きく上がっています。30系で困っていない方まで、無理に乗り換える必要はありません。
あなたが40系に求めているのは、見た目の新しさでしょうか。それとも、家族の乗り降り、長距離移動の疲れにくさ、安全支援でしょうか。
実際に使う場面を思い浮かべながら、増えた装備と支払総額を比べてみてください。
40系で得られる体験に納得できたときが、乗り換えを考えるタイミングかなと思います。



40系へ乗り換えるときは、新しい車の値引きだけでなく、今のアルファードをいくらで売れるかも同じくらい大切です。ディーラー下取りだけで決めず、仕組みの違う査定方法を比べてから判断してください。
40系への乗り換え費用を一社だけで決めない
現在のアルファードの価値を確認しよう
まだ乗り換えるか迷っている方は相場確認から、具体的な売却価格を知りたい方はオークション査定と直接査定を比較してください。
おすすめ1
セルカで入札を集める
複数社との電話や価格交渉を減らしながら、現在乗っているアルファードを複数の業者へ見てもらいたい方向けです。
査定・出品無料/窓口はセルカ
おすすめ2
ネクステージへ直接依頼
大手買取店一社へ車の状態や装備を直接説明し、店頭または出張査定で具体的な提示額を確認したい方向けです。
店頭・無料出張査定
おすすめ3
相場を先に確認する
まだ乗り換えを決めていない方や、ディーラー下取りが妥当か知りたい方は、予測相場を確認してから考えられます。
査定前の価格目安
※査定額、対応地域、手数料、売却条件、キャンセル条件は変更される場合があります。各サービスの公式サイトと契約書をご確認ください。
車の購入と売却は大きなお金が動く契約です。正確な最新情報はトヨタ公式サイト、販売店、各買取サービスで確認してください。
契約内容に不明点がある場合は、その場で決めず、自動車売買や法律の専門家へ相談したうえで最終判断を行いましょう。









